『チャンピオンズカップ2021のレース考察』西城つよし
今回はチャンピオンズカップ。
ダート界のトップホースが揃うだけに、
毎年大変な盛り上がりを見せていますよね。
今年も非常に楽しみではありますが、
下馬評に惑わされずデータ分析を駆使し好走馬を見極めていきましょう。
まずは前走着順別データ。
1着
【3-4―3-35】
2着
【3-1-2-14】
3着
【2-2-2-18】
4着
【1-1-0-12】
5着
【1-0―0-14】
6~9着
【0-2―1-18】
10着以下
【0-0-2-16】
勝ち馬は前走で掲示板に入った馬から出ており、
特に前走2着馬は頭一つ抜けた好走率で、
単勝回収値441%、複勝回収値149%と、
悩んだらここから狙いたいデータとなりました。
次に間隔別データ。
連闘
【0-0-0-2】
2週
【0-0―0-4】
3週
【1-2-0-28】
4週
【3-6-7-62】
5週~9週
【5-2-2-28】
10週~25週
【1-0-1-3】
前走からの間隔データを見ると、
5週~9週のしっかりとゆっくりできた馬たちの好走率が高かったです。
よほどのデータがない限りは、
出番の多い馬は難しいかもしれません。
最後に当日人気別データ。
1番人気
【2-3-1-4】
2番人気
【2―0―1-7】
3番人気
【1―3-3-3】
4番人気
【1―0-0-9】
5番人気
【0-1-1-8】
6~9番人気
【3-3-2-32】
10番人気以下
【1-0-2-64】
上位3番人気まではまずまずの好走率で、
特に3番人気の複勝率は70%と、
上位陣では1番の複勝率でした。
6番~9番人気の馬たちで、
前走2着、3着に入った馬たちは好走率が高くなっていましたので、
迷ったら前走着順を確認するのが良さそうです。
さぁ12月最初の競馬ですので、
しっかり的中させ年末をより楽しんでいきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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競馬は(馬7:騎手3)と言われているのをご存じでしょうか?
レースの結果は、馬の実力が7割で、騎手の実力が3割という意味。
しかし3221勝中、リーディング30位までの30名で、2213勝を独占。
確率にすると68%になります。
残りの100名ほどの騎手で、残りの32%の勝ち星を分け合っている。
さすがに(馬3:騎手7)とまでは言いませんが、
(馬5:騎手5)
現代の競馬は、これくらいの比率で成り立っているケースもあります。
馬の能力が足りない部分を、騎手がフォロー。
状況が目まぐるしく変化する競馬のレースでは、騎手の能力は重要なのです。
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