『第13回勝島王冠（ＳII）　予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気は1着5回、2着1回、3着2回、2番人気は1着1回、2着4回、3着0回、
3番人気は1着2回、2着2回、3着0回の成績で上位人気馬の信頼度は高く下位人気馬は3着までの傾向が出ています。
所属別では大井7勝、船橋2勝、川崎1勝で大井所属馬は2着5回、3着7回と好成績です。
好走馬はJBCクラシック、南部杯のダートグレード競走や埼玉新聞栄冠賞の重賞、
3歳馬はスターバーストカップで連対している馬です。
推奨馬は3頭です。

1枠1番トランセンデンス
前走の埼玉新聞栄冠賞は逃げる競馬でしたが、4コーナーで不利があり9着に負けましたが、
力負けではなく参考外の1戦で評価を下げる内容ではありません。
今回は前走から斤量が3kg減、連対を外していない大井1800mへのコース替わりとプラス材料が揃っているのは魅力的です。
古馬が相手でも能力は見劣らない1頭で上位争い可能と思い同馬を推奨します。
5枠10番リコーワルサー
今年の8月に1年振りとなるレースを門別で使って2着、
門別では4戦して1着こそありませんが掲示板を外すことなく安定した成績を残しています。
南関東では久し振りに走ることになりますが、同レースは3歳時に3着、
4歳時は4着と好走している実績を持っています。
前走から距離が短縮されるのもプラス材料で上位争いをしてもいい1頭と思い同馬を推奨します。
3枠5番コズミックフォース
前走の武蔵野オープンは4コーナーで先頭に立ち押し切る好内容で快勝した1戦で休養明け後2連勝しています。
南関東に移籍後は5戦して崩れたのは1度だけで4戦で連対中と高い安定感を残しています。
2月の報知グランプリカップは13着と大敗でしたが、
連勝している大井であれば重賞でも通用する1頭と思い同馬を推奨します。