『2023年傾向分析』嶋原崇

2023年開幕してから1か月が経過しました。

変則開催や、3日間開催、非常に荒れたイメージですが、

実際はどうだったでしょうか?

 

・人気別成績(芝)↓

 

 

・人気別成績(ダート)↓

 

 

芝は1番人気が不振、

9番人気あたりが儲かるポイントに、

ダートは2番人気が不振、

こちらも9番人気以内で分け合う流れになってきてますね。

 

・騎手成績(獲得賞金順)

 

 

川田騎手が、絶好調。

福永騎手、ルメール騎手も馬券内率が高く安定。

 

・種牡馬成績

 

 

データ分母が少ないので、

単回値は参考になりませんが、

スクリーンヒーロー産駒、キタサンブラック産駒は安定。

 

・生産者成績

 

 

今年もノーザンファーム、社台ファームのマッチレースですね。

下河辺牧場、優秀です。

 

まとめ

 

以上、2023年1月データを見てきましたが、

回収率の高いゾーンを狙うべきでしょうか?

 

答えはNoで、鵜呑みにして飛びつくのは危険です。

 

どんな1年を切り取っても、ある程度の成績に収束していくからです。

 

しかし、川田騎手、横山武史騎手、

イーガン騎手の様な好調騎手は買い時。

 

そして、不振の1番人気は収束に向かって上昇カーブを描きだすタイミングで、

逆に買い時でしょう。

 

1月の流れと、傾向は把握して冷静に活用したいですね。

 

株のデイトレイダーの様に数値は変動しますが、

狙い時は必ず、あります。

 

2月末にも取り上げてみますね。

 

ではまた。

 

 

投稿者プロフィール

嶋原崇
嶋原崇
統計データに精通する仕事人
競馬統計新聞の敏腕編集長。2020年に年間プラス収支を達成して、そこから連続プラス収支継続中。期待値が高い馬券を狙うスタイルで、徹底的に回収率にこだわる仕事人。

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