「NZT」の
穴馬探しを
お届けします。

NZTは4月8日（土）に
中山マイルで行われる
3歳のG2重賞。

上位3頭に
NHKマイルCの
優先出走権が
与えられます。

さっそく
NZTのポイントを
お伝えしましょう。

 

 

【ポイン1】
いつも
「非サンデー」が
穴を連れてくる

→特に穴党にとっては
大切なポイント。

近10年の当レースで
「4番人気以下」で
馬券圏に走った14頭の
父系を診てください。

父が
■＝非サンデー系
○＝サンデー系

 

13年3着馬　■
14年2着馬　■
14年3着馬　■
15年1着馬　■
16年2着馬　■
16年3着馬　○
17年1着馬　○
17年2着馬　■
17年3着馬　○
18年3着馬　■
19年1着馬　■
20年2着馬　■　　
20年3着馬　■
21年3着馬　■　
22年3着馬　■　

 

このように15頭中、
父サンデー系は
たった3頭。
残り12頭は、父が
非サンデー系でした。

上記以前の
08年・09・10年も
■印の馬が人気薄で
走りましたし、昨年も
人気薄で走ったのは
非サンデー系でした。

実力一枚落ちの馬でも
父が非サンデー系なら
持ち前のパワーを
活かして互角に走れる
可能性があるレース、
ということ。

ぜひ、穴党は血統に
注目してください。

 

 

【ポイント2】
前走東京出走馬が
なぜか大不振

→近10年で19頭出走、
（0.1.1.17）です。

3歳早期の段階で
2月の東京のレースを
あえて使うような馬＝
それだけ本格志向の馬、
というコト。

そんな馬が、真逆の
非・本格志向の中山の
しかも重賞レースに
出走してきても適性が
合わず、独特の流れに
対応できていないと
いう事なのでしょうか。

 

 

【ポイント3】
牝馬が勝てない

→近10年の性別の
成績を診てください。

 

牡　複勝率21％　10.8.8.101
牝　複勝率17％　0.2.2.20

 

複勝率だけで診ると
あまりアペレージは
変わりません。

ただし牝馬は未勝利。
連対も2頭。タフな
質のレースですので
牡馬狙いが一応は
基本線となります。

 

 

【ポイント4】
G2経由馬は
信用できない？

→近10年出走馬の
「前走」別の成績を
診てください。

 

未勝利、１勝級　　複勝率16％　3.4.3.52
オープン　　　　　複勝率12％　1.0.1.15
Ｇ３　　　　　　　複勝率29％　6.4.5.37
弥生賞　　　　　　複勝率50％　0.1.1.2
弥生賞以外のＧ２　複勝率 7％　0.1.0.13

 

G3重賞から転戦して
きた馬が優勢です。
ファルコンSなど
当レースの前哨戦を
叩いてココへコマを
進めてきたような馬が
結果を出しています。

逆に、G2重賞からの
転戦馬は（弥生賞組を
除くと）意外に不振。

前走で（弥生賞以外の）
皐月賞TRを使った馬、
前走で2歳G2重賞に
出走した馬が次走で
ココに出てくると
意外に苦しんでいる
コトになります。

 

 

【ポイント5】
とにかく関西馬が
圧倒的に強い

→近10年の東西別の
成績を診てください。

 

関東馬　複勝率13％　2.5.5.81
関西馬　複勝率31％　8.5.5.40

 

ほぼダブルスコア。
関西馬が関東馬を
圧倒しています。

全く同距離の
アーリントンカップが
2019年から4月に
移行しましたので
関西馬が強かった
現象が弱まるかも…
とも診ていましたが、
どうやら関係ナシ。
さすがは「賞金が
獲れる所へ積極的に
遠征する関西馬」と
いったところです。

 

 

【ポイント6】
「1枠」は
さほど有利ではない

→中山マイルと言えば
どうしても内枠有利の
イメージを抱きますが
このレースの傾向は
決して、そんなコトは
ありません。

近10年の枠別成績は
下記の通り。1枠馬は
むしろ捌きに苦労する
馬も多く低調です。

 

1枠　　 複勝率19％　1.1.1.13
2・3枠　複勝率29％　4.3.4.27
4・5枠　複勝率11％　1.3.0.33
6～8枠　複勝率20％　4.3.5.48

 

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

———–
NZT　　ポイント2・4　該当馬

【ポイント2／前走東京芝出走】　▼軽視馬として　3頭
　　ウンブライル
　　ミシシッピテソ－ロ
　　モリア－ナ
　　　（前走東京のダート出走馬は除く）

【ポイント4／前走弥生賞以外のG2に出走】　▼軽視馬として　3頭
　　シーウィザード
　　ジョウショーホープ
　　ルミノメテオール

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