『単勝1.4倍以下の馬は買うべきか?』嶋原崇

 

単勝1.4倍以下の馬を取り上げてみました。

過去3年成績です。

 

 

 

言わずもがな、素晴らしい成績で

芝、ダート共に馬券内率は90%を超えます。

 

複勝回収率も95%以上と

平均の80%を大きく上回りますね。

 

更に絞れば、回収率100%を超えることは

出来るのでしょうか?

 

掘り下げていきましょう。

 

・クラス別

 

 

単勝回収率を落としているのは、

未勝利戦、G2,オープン、障害、ハンデ戦

2勝クラスの成績は、かなり秀でてます。

 

・距離別

 

 

どんな距離でも安定して結果をだしています。

 

・年齢別

 

 

4歳馬が、けっこう取りこぼしてますね。

3歳時の実績から、人気した馬がピークをすぎて脱落した

パターンで、エフフォーリアのイメージでしょうか。

 

・2023成績

 

 

芝の勝率76%は、脅威的。

特別戦いでは、92.9%。

 

この流れのまま、今年を突っ切るのか

収束が起こるのか、秋競馬も注目ですね。

 

 

結論

 

単勝1.4倍以下の馬は

90%以上の確率で馬券に絡みます。

よほど根拠がないと、

切って馬券を組むのは、危険ですね。

 

また、今年は

芝は単勝、ダートは複勝

の回収率が例年より高い水準の結果がでています。

 

データはデータですが、

活用しだいで大きな武器になるので

参考にしてみてくださいね。

 

今週は、以上です。

投稿者プロフィール

嶋原崇
嶋原崇
統計データに精通する仕事人
競馬統計新聞の敏腕編集長。2020年に年間プラス収支を達成して、そこから連続プラス収支継続中。期待値が高い馬券を狙うスタイルで、徹底的に回収率にこだわる仕事人。

データ競馬:TARGET frontier JV


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