『セントライト記念2023の穴馬探し予想PART1』シベリアン
「セントライト記念」の
穴馬探しを
お届けします。
セントライト記念は
3日間開催の月曜日＝
9月18日（祝）に
中山で行われる
菊花賞トライアル。
1～3着馬に
菊花賞の優先出走権が
与えられます。
さっそく
セントライト記念の
ポイントを
お伝えします。
【ポイント1】
非根幹距離への
「対応力」が
明暗を分ける？
→まずは、下記を
診てください。
実績ナシ 複勝率 7％ 0.1.2.39
実績あり 複勝率27％ 11.9.9.77
圧倒的な成績差の、
上記データです。
これは
近10年（新潟施行の
14年除く12年～）の
出走馬の『それまでに
芝1800m＋2200mで
馬券圏に好走した実績の
有無』別の成績。
このように
セントライト記念を
迎えるまでにいわゆる
非根幹距離＝芝1800m＋
2200m戦で3着以内に
好走した実績の無い馬は、
セントライト記念で
非常に厳しいのです。
タフなコース設定が
多い非根幹距離戦の
中でも、特にタフな
中山2200m。
しかも当レースは
結構シビアな展開に
なりますから、そんな
レースで好走するには
非根幹距離で好走した
実積が一度はないと、
厳しいのでしょう。
非根幹距離での
好走実績が無い馬は
少し評価を割引きたい
レースです。
【ポイント2】
前走ダービー出走馬が
圧断然強い
→タイトルどうり。
近10年（新潟施行の
14年除く12年～）の
出走全馬の前走別・
成績を診てください。
ダービー 複勝率39％ 5.5.3.20
ダービー除く重賞 複勝率20％ 2.1.3.24
オープン特別 複勝率20％ 0.0.1.4
３・２勝クラス 複勝率16％ 1.4.0.26
１勝クラス 複勝率12％ 2.0.3.38
このように
前走ダービー組が
圧倒的なアベレージ。
そして前走レースの
格が下がるにつれて、
キレイに成績が
下がっています。
近年はメンバーの
「質」もそれなりに
確保されているため、
普通に格が活きやすい
状況となっています。
【ポイント3】
前走同距離出走馬は
不振
→近10年（新潟施行の
14年除く12年～）で
（0.1.0.12）。
上記【ポイント1】で
非根幹距離実績の
大切さを記しましたが、
とはいえ「前走」で
2200mを使ってきた
馬は振るいません。
これは単純に、この
時期の芝2200m戦に
高レベルなレースが
組まれていない番組の
事情が大きいですが、
前走が同距離だから
有利云々の考えは
しづらいレースとは
言えるでしょう。
【ポイント4】
キャリアが多すぎる
馬では厳しい
→近10年（新潟施行の
14年除く12年～）の
出走全馬の前走別・
成績を診てください。。
5走以下 複勝率32％ 4.1.7.25
6～7走 複勝率27％ 5.7.3.40
8走超 複勝率 6％ 1.2.0.51
このように明確。
キャリアの多い馬が
かなり成績不振です。
いわゆる出がらしの
馬ではなく、まだまだ
上積みの可能性を
残している馬のほうが
好走できている、と
いうコトでしょう。
【ポイント5】
2ケタ馬番の馬が
苦戦
→近10年（新潟施行の
14年除く12年～）の
枠別成績は下記の通り。
1～5番枠 複勝率26％ 5.3.5.37
6～9番枠 複勝率25％ 3.4.3.30
10～13番枠 複勝率13％ 2.2.1.33
14～18番枠 複勝率11％ 0.1.1.16
このように
内枠→外枠で
きれいに成績が下降。
特に、2ケタ馬番に
なった途端に複勝率が
大きく下がります。
14番より外の馬は
勝ちクラがありません。
【ポイント6】
ウッド＞坂路
→近6年の当レースの
最終調教「場所別」の
成績を診てください。
美浦ウッド 複勝率20％ 3.4.3.39
美浦坂路 複勝率17％ 0.0.1.5
———————
栗東ウッド 複勝率31％ 1.2.2.11
栗東坂路 複勝率18％ 2.0.0.9
———————
ポリ 複勝率 0％ 0.0.0.1
美浦でも、栗東でも
アベレージの傾向は
「ウッド＞坂路」。
タフな質のレースゆえ、
トラックのウッドで
総合力を整えられた馬が
優勢となのでしょう。
今年は美浦坂路が
閉鎖中のため関東馬の
多くがウッドに移ると
思われます。それに
伴いどのような結果と
なるか？も注目です。
以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。
PART2・穴馬結論編に続きます。
———–
セントライト記念 ポイント2・3 該当馬
【ポイント2／前走ダービー出走】 3頭
ソールオリエンス
シャザーン
グリュ－ネグリーン
【ポイント3／前走同距離出走】 ▼軽視馬として 3頭
ウインオーディン
コレオグラファー
ドゥラエレーデ
投稿者プロフィール
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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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