『瀬波温泉特別 2017の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「瀬波温泉特別」の
穴馬探しをお届けします。

 「瀬波温泉特別」は
8月26日(土)新潟9Rで
行われる、ダート1800mの
1000万特別です。

 普段から週末に行われる
平地3重賞の展望を
 お届けしている当欄ですが、
 平地3重賞が施行されない週は
 さらに別レースも取り上げて
展望をお届けしています。

 次週末に行われる平地重賞は
新潟2歳S、キーンランドCのみ。

そこで今週は土曜新潟9R・
瀬波温泉特別の展望も
 お伝えします。

さて、瀬波温泉特別は
「新潟ダート1800m」で
行われますが、今夏の
新潟ダート1800m戦には
例年とはちょっと違う、
ある傾向が現れています。

 今夏の新潟ダート1800m戦で
連対した馬の脚質を、週別で
診てください。

7/29・30  逃げ4 先行4 差し0 追込捲り0
 8/05・06  逃げ1 先行3 差し3 追込捲り4
 8/12・13  逃げ1 先行6 差し3 追込捲り2
 8/19・20  逃げ1 先行3 差し2 追込捲り2
 —————————————
 4週合計   逃げ7 先行16 差し8 追込捲り8
(2週目以降)逃げ3 先行12 差し8 追込捲り8

いつもお伝えしていますが
新潟ダート1800m=
 逃げ先行天国がお約束。
 差しや追込捲りはほとんど
効かない舞台です。

しかし今夏はどうも様子が
違います。上記のように
特に2週目以降、差しや
追込や捲りが、けっこう
効いているのです。
 逃げ先行とほとんど互角。

 今夏の新潟ダート1800mには
 もう一点「異変」があります。
 例年より少し時計が掛かって
 いるのです。新潟は砂質も
 コース質も「軽い」ため
 ダートでも速めの時計が出る
舞台ですが、今年は例年より
時計が少し掛かっています。

 何らかの理由で例年よりも
砂質orコース質が「タフ」に
 なっていることで時計が
掛かっているのでしょうが、
 普段の新潟ダートなら一旦、
 軽快なスピードに乗って
先行してしまえばゴールまで
全く止まらないところ、
 今のダートは「タフ」なため
 いつものようにスピードに
乗って先行しても、最後に
止まってしまうケースが
 けっこうある=差し追込勢の
台頭が増えているのだと
思います。

 今夏の新潟ダート1800m=
 「逃げ先行天国」の概念は
一旦捨てて、フラットな
脚質意識で診ておいたほうが
 よさそう。あと2週ですが
意識しておきたいと思います。

 以上の点を鑑みたうえで、
 今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。