『ローズSの穴馬探し予想PART1』シベリアン
「ローズS」の穴馬探しを
お届けします。
次週末は、土・日・月の
3日間開催となります。
ローズSは、日曜に阪神で
行われる秋華賞トライアル。
外回りコースの芝1800mで
行われます。
さっそく当レース最大の
キモからお伝えする
ことにしましょう。
【ポイント1】
「桜花賞連対馬」が
意外に苦戦中
→タイトルどおり。
このローズSは、春の
牝馬G1(特にオークス)で
実積を残してきた馬が、
そのまま素直に好走する
ことが多いレースです。
ただし、一つだけ例外と
言えるのが「春の桜花賞で
連対した馬が意外に苦しむ」
傾向。下記を診てください。
★春の桜花賞連対馬の
ローズSでの全成績(2010年以降)
2010年 桜1着馬 アパパネ → 4着(1番人気)
2010年 桜2着馬 オウケン → 8着(3番人気)
2011年 桜1着馬 マルセリ → 6着(2番人気)
2011年 桜2着馬 ホエール → 1着(1番人気)
2012年 桜1着馬 ジェンテ → 1着(1番人気)
2012年 桜2着馬 ヴィルシ → 2着(2番人気)
2013年 桜2着馬 レッドオ →13着(3番人気)
2014年 桜2着馬 レッドリ → 6着(1番人気)
2015年 桜1着馬 レッツゴ → 4着(3番人気)
2016年 桜1着馬 ジュエラ →11着(2番人気)
2016年 桜2着馬 シンハラ → 1着(1番人気)
——————————
2017年 桜1着馬 レーヌミ → ?
2017年 桜1着馬 リスグラ → ?
全馬が「3番人気以内」に
推されているにもかかわらず
ローズSでの成績の合計は
(3.1.0.7)。これはむしろ
低調と言っていいでしょう。
桜花賞・ローズSでは
求められる適性が微妙に
異なるためか、あるいは
春に「ピーク」を迎えた
馬が秋に萎んでしまう
ことが多いのか、はたまた
桜花賞で連対=すでに
賞金を積み上げた状況ゆえ
ここであまり仕上げず
秋華賞へ向けて仕上げの
お釣りを残しているからか…
いずれにせよ桜花賞で
連対した馬は、ローズSで
あまり走りません。過度な
過信は禁物なのです。
今年も桜花賞1・2着馬が
揃って出走予定。しかし
私はこの2頭を推奨扱い
する予定はありません。
PART2では
さらに別のテーマに
ついて記していきます。
PART2に続きます。
投稿者プロフィール
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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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