『フローラS2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「フローラS」の
穴馬探しを
お届けします。

次週から春の
東京競馬が開幕。
6月23日まで
10週にわたる
ロングラン開催です。

フローラSは
4月20日（日）に
芝2000mで行われる
オークストライアル。

1・2着馬に
オークスへの
優先出走権が
与えられます。

さっそくポイントを
お伝えしましょう。

【ポイント1】
タフな父系統が
よく穴を空けている

→タイトルどうり。
フローラSは「父が
タフな血統」の馬が
穴を空けるケースが
多い一戦です。

近7年の当レースで、
5番人気以下で
好走した10頭の
父を診てください。

17年1着馬　ハ−ビンジャー　　（非サンデー） 12番人気
17年2着馬　ハ−ビンジャー　　（非サンデー） 10番人気
18年2着馬　ルーラ−シップ　　（非サンデー） 13番人気
18年3着馬　ハ−ビンジャー　　（非サンデー）　5番人気
19年3着馬　ダイワメジャー　　（サンデー）　　9番人気
20年3着馬　ルーラ−シップ　　（非サンデー）　5番人気　
21年1着馬　スクリーンヒーロー（非サンデー）　5番人気
21年2着馬　オルフェーヴル　　（サンデー）　 14番人気
22年1着馬　キングカメハメハ　（非サンデー）　5番人気
22年3着馬　キズナ　　　　　　（サンデー）　　9番人気　
23年1著馬　ゴールドシップ　　（サンデー）　　7番人気　

このようにまず、
非サンデー系が
11頭中7頭を
占めています。

さらに、残り4頭の
サンデー系のうち
ステイゴールド系が
2頭。あとはキズナ・
ダイワメジャー。

ということで、
非サンデー系7頭も
サンデー系4頭も、
タフな馬場への適性に
長けた馬たちで、その
多くが占められました。
ひとこと鈍重な顔ぶれ。

フローラSは春東京の
開幕週に行われますが、
長く続く春競馬最初の
週というコトで、芝の
丈が長いケースが多め。
また、開幕週で路盤も
踏み固められていない
ため、馬場が柔らかく
少し重め。

スタミナ・パワーとも
必要なタフな芝状況と
なっているため、この
レースではスタミナ＆
パワーに長けてタフな
馬場への適性が高い
血統がハバを利かせて
いるのでしょう。

【ポイント2】
フラワーCの
経由馬に注目？

→近10年で22頭出走、
（2.2.4.14）で
複勝率36％と堅調。

ちなみに、好走8頭の
フラワーCでの
着順は6・3・3・4・
5・5・3・4。

フラワーCで
連対した馬は賞金的に
そもそもココへあまり
出走してきませんから
連対馬が不在なのは
ある意味必然ですが、
全馬が3着〜6着の
いわゆる掲示板級に
走っていた馬である
コトは、留意したい
ポイントでしょう

【ポイント3】
5枠から外は
苦しい

→近10年の枠別・
成績を診てください。
内半分と外半分で
大きな成績の差が
付いています。

1〜4枠　複勝率24％　8.7.4.59
5〜8枠　複勝率12％　2.3.6.80