『競馬はデータで勝ち切る！ローズSの狙い』後藤博

今日は阪神競馬で3歳牝馬最後の1冠である秋華賞の重要なTRローズSが
あります。

距離は前回のメルマガでお伝えした芝　1800M戦。

そうです、トップジョッキーが得意としていて上位3番人気までの複勝率が
40％を超えているレース。

今日のローズSに至っては過去10年間の成績を見ても1番人気の成績が
抜群に良く穴を狙うレースではありませんが、今年は大本命だったはずの
ソウルスターリングが毎日王冠から始動して秋・天皇賞を目指すという
藤沢厩舎らしいプランとなりローズSは大苦戦模様となっていますね。

過去10年間　1番人気成績

5-2-1-2/10
勝率　50%　連対率　70%　複勝率　80%
単勝回収率　113%　複勝回収率　100%

ただしこの数字は事実で今年は皐月賞で牝馬がまさかの1番人気となった
ファンディーナと桜花賞2着、オークス5着のリスグラシューのどちらかが
1番人気になりそうで過去傾向からすると無視は出来ないでしょう。

血統面で言うとこのコースはディープ産駒が他を圧倒していて次にダイワメジャー
産駒が頑張っている感じでこの2大種牡馬がメインとなるでしょう。

ディープ産駒
勝率　16.1%　連対率　26.2%　複勝率　38.1%
単勝回収率　81%　複勝回収率　78%

ダイワメジャー産駒
勝率　11.5%　連対率　17.9%　複勝率　25.6%
単勝回収率　441%　複勝回収率　128%

ダイワメジャー産駒の回収率が良いのは人気薄での勝利があった為で実際には
勝率、連対率、複勝率で判断したほうがよさそう。

ローテーションを見ると中10週～半年の成績が１番良くオークスからの直行組が
中心となるでしょう。

前走オークス
8-5-1-39/49
勝率　16.3%　連対率　26.5%　複勝率　28.6%
単勝回収率　153%　複勝回収率　80%

これを踏まえて今年のローズSは現時点で3頭に絞りました。

★後藤博　ローズSの狙い

5　ミリッサ
6　リスグラシュー
17　ファンディーナ

以上になります。

投稿者プロフィール

後藤博

会社の同僚に誘われて2010年の有馬記念で馬券デビュー。馬券は不的中もゴール前の興奮に魅了され競馬の研究に没頭するようになる。その後は大きな馬券を狙い続けて負けてばかりだったが、あることをキッカケに騎手データを重視して馬券を買うようにしたら急激に馬券収支が向上。トップジョッキーが良い馬に騎乗した時を狙う撃ちにするスタイルで、高確率で馬券を的中させ続けている。