『ラジオNIKKEI賞のデータ考察 』西城つよし

おはようございます。
今回は明日行われる第67回ラジオNIKKEI賞の、
10年データを調べてみました。
当レースは2006年から現在の名称に変わり、
別定戦からハンデ戦へと変更になりました。
ハンデ戦らしく伏兵馬の激走が数多く見られ、
ここ10年で5番人気以内のみでの決着は、
わずかに1回と、配当妙味たっぷりのレースとなっています。
まず枠順別の10年成績から見てみると、
全ての枠が馬券には絡んではいますが、
2枠が【2-3-4-9】
6枠が【2-3-0-14】
8枠が【2-1-3-14】と好走傾向。
次に血統で見てみると、
圧倒的な強さを見せているのがサンデー系で、
特にディープインパクト産駒は、
ここ10年で5勝と当レースの相性は抜群なので、
スピード面に特化した血統が有利な印象ですね。
そして当レースでは関東馬が、
関西馬を圧倒している印象で、
2016年、2017年と1着~3着は全て関東馬で、
ここ10年でも【8-7-8-71】という結果。
データでも表れている通り、
当レースでの関東馬の信頼度は高い模様です。
そして前走からの間隔でも、
面白いデータが。
それは前走からの間隔で、
5週~9週の馬の成績が【6-10-6-71】と、
ゆったりローテの馬が好走していて、
2着馬はすべてこの間隔で出走してきている馬でした。
これに当てはまる馬は数頭しかいませんので、
絞り込めるポイントになりそうです。
最後に前走着順で見ると、
前走1着馬の成績が【5-3-2-47】と、
前走の勢いそのままに好走しているのが分かります。
ここもかなり絞り込めるポイントになるのではないでしょうか。
上述したとおり、
過去10年で5番人気以内の決着は1回のみで、
その1回は福島競馬場ではなく、
中山競馬場で行われたものなので、
かなり高い確率でリッチ配当が出そうな予感がしますね。
今年も非常に楽しみな1戦になりそうです。
それではまた。
投稿者プロフィール

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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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