『函館記念のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第54回函館記念の、
10年データを調べてみました。
過去10年で10万越え馬券が7回出ていて、
昨年は91万馬券でしたね。
2010年以降では1番人気は馬券に絡んでいませんので、
今年もリッチ配当に期待がかかります。
まずは前走開催場所別の成績。
函館【1-5-3-50】勝率1.7%
新潟【1-1-1-2】 勝率20.0%
東京【4-1-3-23】勝率12.9%
中山【0-0-0-6】 勝率0%
前走で注目したい開催場所をあげました。
ご覧の通り、
前走中山の馬は全く馬券に絡んでいないという結果になり、
前走函館を使ってきた馬の勝率も低いですね。
前走中山は消し、
前走函館は勝ち馬が出にくいと判断しても、
良いかもしれません。
次に前走着順を見てみると、
前走6着~9着【1-5-3-28】
前走10着以下【0-2-3-50】と、
前走凡走で終わってしまった馬たちの、
巻き返しはあると考えるべきかもしれません。
昨年の函館記念では、
前走13着に終わったタマモベストプレイが、
そこから見事に立て直し函館記念で2着になり、
91万馬券を作りだしました。
今年も10万オーバー馬券が出るとしたら、
この条件の馬たちが絡んできますので、
注目していきましょう。
最後に枠順別の成績。
1枠【0-1-2-16】
2枠【3-2-2-12】
3枠【4-0-0-16】
4枠【1-2-1-16】
5枠【0-2-1-17】
6枠【1-1-1-17】
7枠【0-2-1-17】
8枠【1-0-2-17】
このような成績でした。
昨年は上位3頭、
6枠、7枠、8枠での結果でしたが、
基本的には5枠より、
内枠の馬たちを中心に考えたほうが良さそうな傾向ですね。
以上、函館記念のデータ考察でした。
今年の出走馬を見ると、
全幅の信頼を置ける馬がいなそうなので、
波乱が再び起きる可能性は高いですね。
そんなリッチ配当が期待できる函館記念は、
まもなくです。
楽しんでいきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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