『中山記念2019のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第93回中山記念の、
10年データを調べてみました。
固い決着になることの多い中山記念ですが、
2010年には3連単で50万オーバーのリッチ馬券も出ているので、
荒れたときは高配当が期待できるということになりますね。
過去のデータを紐解き、
今年の好走馬を見抜ければ高配当もあり得るので、
しっかりと過去を振り返っていきましょう。
まずは前走距離別データ
同距離
【0-2-0-9】
距離延長
【2-2-7-20】
距離短縮
【8-6-3-62】
10年データを見ると、
前走より短い馬の好走が目立ちます。
直線には急坂もある分、
スタミナやパワーが必要になるので、
前走より距離を短くしている馬のほうが、
最後まで走り切れるのかもしれませんね。
次に前走クラス別データ。
G1
【6-4-2-22】
G2
【0-1-3-20】
G3
【2-4-4-30】
OP特別
【1-1-0-16】
1600万下
【0-0-0-2】
海外
【1-0-1-2】
G1を出走してきた馬の成績が良うですね。
なんと複勝率は35.3%と、
ダントツでした。
次に好走率が高いのが複勝率25.0%のG3組なので、
人気が集まりそうではありますが、
ここら辺を馬券の中心に組み立てるのが無難かもしれません。
1600万以下は馬券に絡んでいないので、
切っても良さそうですね。
最後に年齢別データ。
4歳【4-2-4-17】
5歳【3-3-1-18】
6歳【2-4-2-26】
7歳【0-1-2-19】
8歳【1-0-1-10】
やはりと言うべきか、
若くて体力のある馬が馬券に絡んでいることが分かります。
しかし7歳、8歳馬も馬券に絡んではいるので、
簡単に切るわけにもいかなそうですね。
高齢でもG3以上を経験している実績馬は、
チェックしておいた方が良さそうです。
人気馬の活躍が目立つ中山記念で、
10年ぶりの大波乱が起きるのか非常に楽しみな一戦。
二月最後の競馬も楽しんでいきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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