『弥生賞2019のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第５６回報知杯弥生賞の、
１０年データを調べてみました。
３月３日といったらひな祭りで、
女子の健やかな成長を祈る節句ですよね。
ひな人形を飾ってあるお家も多そうで、
行事に無関係な私はかなり羨ましいです。
そんな女の子の日に行われる弥生賞は、
皐月賞へむけた大事なトライアルレースですので、
気合が入りますね。
固めの決着も多いですが、
過去１０年では１０万オーバー馬券も３度出ているので、
しっかりデータ分析を駆使し、
好走馬を見極めましょう。
まずは前走間隔データ
連闘
【０－０－０－２】
２週
【０－０－０－８】
３週
【１－２－１－１７】
４週
【０－０－１－１２】
５～９週
【３－１－５－３０】
１０～２５週
【６－６－３－１９】
半年以上
【０－１－０－０】
データ上５週～２５週のゆったりローテの馬の好走が目立ちますね。
特に１０週～２５週の馬たちの成績は、
勝率１７．６％、連対率３５．３％、複勝率４４．１％
と頭一つ抜けていて高い確率で馬券には絡んでいるデータ。
今回この間隔に該当するのは３頭なので、
絞れるポイントになりそうです。
次に前走クラス別データ。
G1
【２－３－４－４】
G2
【０－０－０－３】
G3
【５－３－５－２５】
OP特別
【２－１－０－８】
500万下
【１－２－１－３２】
未勝利
【０－１－０－７】
新馬
【０－０－０－５】
前走G1組は流石の好成績で、
なんと複勝率は６９．２％と素晴らしい数字です。
早くから素質を見込まれて、
2歳馬G1を走ってきた馬たちは要チェックですね。
前走５００万下の馬たちは、
好走率が低くなってしまうので、
その他の条件も見ながら切る馬を確定させましょう。
最後に当日人気
１番人気
【６－１－０－３】
２番人気
【２－２－２－４】
３番人気
【０－１－１－８】
４番人気
【０－２－１－７】
５番人気
【０－１－３－３】
６～９番人気
【２－２－２－３４】
１０番人気以下
【０－１－１－２７】
１番人気の信頼度はかなり高く単勝回収率でも１２４％。
固い決着も多いだけに１番人気は、
押さえておいた方が良いというデータになりましたね。
次いで２番人気の複勝率も高いので、
ここも押さえておきたいポイント。
もう１つ挙げるなら、
６番人気以降からも勝ち馬が２頭出ているので、
他の条件次第で伏兵馬がいれば馬券に絡ませて、
高配当を狙いたいですね。
中山の特徴的なコースを攻略し、
波乱を巻き起こす伏兵馬は現れるのか。
荒れれば大きい弥生賞なだけに、
楽しみが広がりますね。
それではまた。
二月最後の競馬も楽しんでいきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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