『マイラーズカップ2019のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第50回読売マイラーズカップの、
10年データを調べてみました。
今年のマイラーズカップは登録馬が少なめなので、
勝てる確率も上がりそうですね。
しかし出走数が少ないということは、
今まで良い成績を残せていない馬も好走するかもしれないので、
データ分析でしっかり予想していきましょう。
まずは前走着順別データ
1着
【1-2-1-25】
2着
【2-4-3―10】
3着
【1-1-1-13】
4着
【0-0-0-5】
5着
【2-1-0-4】
6~9着
【2-1-3-31】
10着以下
【2-1-2-37】
過去10年の前走着順別データを見ると、
前走4着以外で勝ち馬がまんべんなく出ていました。
そして注目なのが、
以外位にも前走5着以下の成績が良いこと。
配当も良さそうなので、
前走5着以下の馬たちには期待できそうですね。
次にレース間隔別データ。
連闘
【0-0-0-1】
2週
【0-1-0-13】
3週
【0-1-1-26】
4週
【0-2-0-20】
5~9週
【5-3-0-30】
10~25週
【5-3-9-34】
前走との間隔別データを見ると、
5週以上空いている、
ゆったりローテの馬が好走しているのが分かり、
以外にも連闘~4週での間隔でレースに挑んだ馬は勝ちきれていいないので、
ここは注目が必要です。
マイラーズカップは3コーナーにある高低差の大きい坂が特徴で、
ここでかなり体力を使うため、
休養をしっかり取れている馬が好走する傾向にあるのかもしれませんね。
最後に馬番別データ。
偶数【3-4-8-62】
奇数【7-6-2-64】
大外【2-0-1-7】
これも面白いデータではないでしょうか?
一般的に後入れの偶数番が有利なのは、
有名な話ですよね。
馬は繊細な動物なので、
狭いゲートで待たされるのは、
大きなストレスになり高パフォーマンスを発揮できない可能性が高くなります。
しかしマイラーズカップでは奇数番のほうが好成績を残しているので、
奇数番というだけで毛嫌いしているファンと、
差がつけられそうですね。
ちなみに大外の勝率も良いのと、
回収率も100%を超えていましたので、
載せてみました。
安田記念やヴィクトリアマイルの前哨戦とされているだけに、
非常に楽しみな1戦。
しっかりデータ分析で見極め、
私たちも前哨戦を取っていきたいですね。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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