『第64回 大井記念(SI) 予想』斉藤イサオ

2014年から現在と同じ2000mに距離が変更され昨年からはSIに格上げされた南関重賞で帝王賞のステップレースにもなっております。
過去10年では2600mで行われていた年も含めて1番人気が6勝、連対率も70%と高い数字を残しています。2番人気以下では4番人気が多少良い成績ですが、3番人気から9番人気まではほぼ変わらない数字であり堅い決着ではなく紐荒れによる高配当も狙えるレースとなっております。また、2番人気が過去10年で昨年の3着1回のみと不振です。
レースの中心となるのはブリリアントカップ上位馬です。
推奨馬は3頭となります。

 

  • 1枠2番タービランス
    前走のブリリアントカップもキャプテンキングとはクビ差で2着と接戦を演じ2018年3月から出走したレースは全て連対を果たしています。前走も2着とはいえ3着には3馬身半差つけていますので評価できる内容であり今回は2走前に勝利した際の鞍上である森騎手を迎えていますので、2016年の羽田盃以来のSI勝利に最も近い1頭と思いますので同馬を推奨します。
  • 4枠8番センチュリオン
    JRAからの移籍初戦の前走は3馬身差で快勝と南関のオープンクラスで通用する所を証明してくれました。JRA時代にはGⅢのマーチSで勝利したこともありますし、DG競走でも連対実績もありますので、SIとなる今回でも通用する能力もありますので連勝で重賞制覇も可能と思い同馬を推奨します。
  • 3枠5番モジアナフレイバー
    昨年の勝島王冠は53㎏と斤量は軽かったのですが直線は鋭い伸びを見せて勝利を収めています。今回は昨年の東京大賞典以来の出走となりますが、過去の戦績を見る限りは休み明けも苦にせず走れていますのでマイナスとはならないでしょう。ただ、スタートが良くない、57㎏を背負ってのレースが初めてと少なからず不安点はありますが、克服出来れば上位争いに入ってくる1頭になると思い同馬を推奨します。

 

大井2000mを得意としており距離延長がプラスとなるサウンドトゥルー、南関重賞では安定して掲示板を確保しているヒガシウィルウィン、昨年9番人気ながら同レース2着のサブノクロヒョウ、報知オールスターカップではタービランスに勝利しているヤマノファイトまで押えておきたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は5月29日(水)のさきたま杯JpnIIの予想をお届けします。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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競馬は(馬7:騎手3)と言われているのをご存じでしょうか?
レースの結果は、馬の実力が7割で、騎手の実力が3割という意味。
しかし3221勝中、リーディング30位までの30名で、2213勝を独占。
確率にすると68%になります。
残りの100名ほどの騎手で、残りの32%の勝ち星を分け合っている。
さすがに(馬3:騎手7)とまでは言いませんが、
(馬5:騎手5)
現代の競馬は、これくらいの比率で成り立っているケースもあります。
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