『安田記念2019のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第69回安田記念の、
10年データを調べてみました。
いよいよ豪華なメンバーが揃った安田記念が始まります。
アーモンドアイとダノンプレミアムによる同世代の、
牡牝による頂上決戦に、
昨年の覇者モズアスコットなど、
現在の日本競馬界における最高峰の一戦になることは間違いありませんね。
そんな安田記念は荒れるレースとしても知られていますので、
2強を脅かしそうな伏兵馬を、
データ分析で見極めていきましょう。
まずは当日人気別データ
1番人気
【4-1-1-4】
2番人気
【1-1-0-8】
3番人気
【0-2-2-6】
4番人気
【0-0-0-10】
5番人気
【0-2-1-7】
6~9番人気
【5-2-1-32】
10番人気以下
【0-2-5-73】
1番人気が期待に応えている一方、
注目なのは6~9番人気の伏兵が5勝も挙げているところ。
強力な2頭が参戦するものの、
荒れると言われている安田記念なので、
一筋縄では収まりそうもないかもしれません。
次は前走着順別データ。
1着
【5-2-2-32】
2着
【2-3-0-27】
3着
【1-1-3-16】
4着
【1-1-1-16】
5着
【0-0-2-10】
6~9着
【1-3-1-17】
10着以下
【0-0-1-22】
勝ち馬の大半が前走1着みたいですね。
強い馬や好調を維持している馬は、
今回もしっかり押さえておかなければいけません。
前走1着馬の好走は想像がつきますが、
ここで注目しておかなければいけないのが前走6~9着のデータ。
過去10年で5頭が馬券に絡んでいて、
2017年には勝ち馬も出ています。
しかも複勝回収率は188%も出しているので、
間違いなくここに穴馬が潜んでいるはずです。
最後に馬番別データ。
偶数番
【8-6-7-63】
奇数番
【2-4-3-77】
明らかに後入れの偶数番のほうが好成績を残しています。
大観衆で馬も入れ込んでしまうので、
あまり待たなくていい後入れのほうが、
ストレスなく高パフォーマンスを発揮するのかもしれません。
単勝回収率131%、複勝回収率122%も、
かなり魅力的ですよね。
舞台が東京に移ってから波乱続きの春のG1シリーズ。
今回も伏兵馬の好走により、
大観衆が静まり返る決着になってもおかしくないので、
しっかりデータ分析をし、
好走馬を見極めていきましょう。
それではまた。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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