『第55回 関東オークス(JpnII)【指定交流】 予想』斉藤イサオ

南関東牝馬クラシック3戦目は3歳牝馬限定戦としては唯一行われるDG競走となります。
過去10年でJRA勢が9勝していますが2013年を除いた年で地方馬が少なくとも1頭は3着以内に来ています。軸としてはJRA勢、その中でも2勝以上を上げている馬が2018年を除き1着に来ていますのでJRA所属馬からは2勝以上の馬、地方馬は2歳時にDG競走で勝利しているか東京プリンセス賞の連対馬が好走する傾向にあります。
推奨馬は3頭になります。

 

  • 8枠13番マドラスチェック
    デビューから3戦は芝のレースを走っており新馬勝ちもしていますが、ダートへ路線変更しても2連勝中で前走の鳳雛Sは2着とはクビ差でしたが、3着以下には8馬身差を付けておりダート適性も高いところを見せています。過去の鳳雛Sの勝ち馬からは重賞勝ち馬もでており出世レースとも言えるレースを勝利しています。JRAのオープン以上のレースを勝利しているのは同馬のみで実績は一枚上で過去の傾向からも好走可能と思いますので同馬を推奨します。
  • 4枠6番トーセンガーネット
    桜花賞、東京プリンセス賞と南関東牝馬クラシックを連勝しており3冠目をかけて東京ダービーではなくこちらに出走してきました。東京プリンセス賞は好位からのレース運びで逃げるアークヴィグラスを直線で差し切り2馬身差と好内容の快勝でした。また1月のニューイヤーカップでは東京ダービー馬のヒカリオーソに勝利もしています。南関東牝馬3冠馬は2006年のチャームアスリープのみと最後の1冠は楽に勝てるレースではありませんが、チャンスは十分にあると思い同馬を推奨します。
  • 6枠9番ローザノワール
    前走が6馬身差の圧勝でタイムも同じ日に行われた古馬2勝クラス(1000万下)のレースより0.3秒早い好時計でのレースでした。恐らく今回もハナを主張して逃げるレースをすると思いますが、他にも同型馬がいますので先手が取れるかどうかですが、楽に先手がとれるようでしたらそのまま押し切るだけの力はあり上位争いも可能と思いますので同馬を推奨します。

 

推奨馬以外ではJRA所属馬はラインカリーナ、地方馬ではアークヴィグラス、ゼットパッション、グローリアスライブと馬券圏内の争いは可能ですので押えておきたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は6月19日(水)の第22回京成盃グランドマイラーズ(SIII)の予想をお届けします。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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