『第23回 スパーキングレディーカップ(JpnIII) 予想』斉藤イサオ
過去10年の結果では1番人気の連対率50%、2番人気の連対率60%、3番人気の連対率50%と人気上位が中心となるレースで4月に行われたマリーンカップのように手堅い決着が多い牝馬限定のDG競走になります。1着馬は過去10年全てでJRA所属馬から出ており地方馬は過去10年で2着が3回、3着1回と好成績を残していません。また、4番人気までの複勝率は全て50%を超えていますので人気上位馬を素直に信頼してよいレースにもなります。
中心は3歳馬なら関東オーク、ユニコーンSの上位馬、古馬であれば混合オープン以上で連対している馬となります。
推奨馬は3頭になります。
- 3枠4番ファッショニスタ
デビューから主に1400m戦のレースに出走しており1400m戦に限れば連対率は91.7%と昨年の栗東Sで9着となった以外は常に連対を果たしています。前走も牝馬ながら混合オープン戦で2着を確保出来るのは能力の高さを証明していると思います。ナイター競馬と小回りコースをクリア出来るかがポイントになりそうですが、DG競走初制覇のチャンスは十分あると思いますので同馬を推奨します。 - 7枠11番ゴールドクイーン
昨年のギャラクシーSでは今年のフェブラリーS3着だったユラノトを抑えて逃げ切り勝ち、前走のかきつばた記念でもヤマニンアンプリメ、ウィンムートといったDG競走で結果を出している馬を抑えて逃げ切り勝ちと評価できる連勝をしています。今回が初のマイル戦へ対応出来れば上位争いが可能と思いますので同馬を推奨します。 - 1枠1番マドラスチェック
前走の関東オークスは逃げたラインカリーナを捕まえる事が出来ず2着でした。結果だけ見ると位置取りの差が出てしまったと思いますが、中団から砂を被ってレースを進めることが出来たのは同馬にとっては収穫があったレースともいえます。今回は古馬と初対戦ですが52㎏でレースが出来るのはプラスで3歳馬が勝利したこともあるレースですので同馬を推奨します。
他にはマリーンカップを勝利したラーゴブルー、TCK女王盃2着のマルカンセンサー、ミッシングリンクの地方所属馬を押えたいです。
今回の予想は以上となります。
次回は7月10日(水)第21回ジャパンダートダービー(JpnI)の予想をお届けします。
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