『セントウルS2019のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる第33回産経賞セントウルSの、
10年データを調べてみました。
秋の阪神の最初の重賞レースでは、
過去に10万オーバーの配当が3度も出ているだけに、
今回もしっかりデータを駆使し、
伏兵馬を探しだしましょう。
まずは前走着順別データ。
1着
【3-4-3-14】
2着
【0-4-0-8】
3着
【3-1-0-7】
4着
【1-0-3-10】
5着
【1-1-0-10】
6~9着
【0-0―3-28】
10着以下
【2-0-1-39】
実力馬が順当に勝つことが多いレースだけに、
前走着順も高ければ高いほど、
好走する傾向にありますね。
ただ注目ポイントは、
前走10着以下に敗れた馬が2勝挙げているところ。
この2頭とも3歳馬ということだったので、
前走で大敗した3歳馬は注目してみてもよさそうです。
次にキャリア別データ。
6~10戦
【4-1-0-13】
11~15戦
【2-1-1-7】
16~20戦
【3-4-1-15】
21~30戦
【1-3-5-48】
10年データを見るとキャリア6~10戦の馬が多く勝ち馬が出ているので、
キャリアの少ない馬を中心に馬券を組み立てていきたいところ。
このデータでも6~10戦の4勝のうち、
3勝が3歳馬でしたね。
最後に当日人気別データ。
1番人気
【3-5-1-1】
2番人気
【2-3-1-4】
3番人気
【0-0-1-9】
4番人気
【2-0-1-7】
5番人気
【1-1-2-6】
6~9番人気
【1-1-2-36】
10番人気以下
【1-0-2-54】
1番人気の複勝率が90%と驚異の数字で、
勝率は30%だったので、
まず馬券に絡めたい感じはあります。
過去には10番人気が勝利していますが、
この時の勝ち馬はこれまた3歳馬と、
当レースでは3歳馬をどう評価するかが重要になってきそうです。
堅く収まりがちなレースですが、
今年はどんな決着になるか、
非常に楽しみな1戦ですね。
しっかりデータを紐解き、
好走馬に共通するポイントを押さえていきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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