『女心が分かる優良外厩、ヒイラギ淡路』高橋広治

 

こんにちは、高橋広治です。

 

よろしくお願いいたします。

 

外厩情報を中心に、競馬をいろいろな角度から分析し、

あなたの収支にも役立つ情報を提供しております。

 

今回は、2016年に設立されたばかりの新興外厩、ヒイラギ淡路について書いてみようと思います。

 

ヒイラギ淡路は、大自然に囲まれた、淡路島南部に設立された新興外厩です。

 

母体は九州などでパチンコ事業を営んでいるカナヤマグループという所。

 

「競走馬の命を預かる」という強い経営理念のもと、設立してまだ間もないながらも調教師、馬主の信頼を得るべくスタッフ一丸となって頑張っている新興外厩。

 

設備としてはウッドチップを敷き詰めた、全長1100mの坂路。

 

最大8頭が入る事ができるウォーキングマシンなど。

 

設備としては中規模という事が言えるでしょう。

 

また馬房は広く余裕のある作りになっていて、競走馬からしたらストレスフリーの、負担が少ない設計となっていると言えそうです。

 

この新興外厩をひいきにしている調教師は、元騎手の高橋亮調教師、元厩務員で苦労人の森田直行調教師、そして日高系のドンと言われる昆貢調教師。

 

個性派揃いですね。

 

預託馬にノーザン系含む社台グループの馬はほぼおらず、日高・浦河系の馬が大部分を占めているのも特徴の1つ。

 

そんなヒイラギ淡路帰りの馬の成績はコチラ。

 

外厩 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
8.8% 15.4% 22.7% 73 81

 

 

いかがでしょうか?

 

日高・浦河の馬ばかりなのを考えたら、結構善戦している方かなと、私なんかは思ってしまいますが。

 

ではここからヒイラギ淡路で儲かるポイントを探っていきましょう。

 

該当馬を性別で分けた成績がコチラ。

 

ブリンカー他 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
牡・セン 8.3% 15.8% 23.0% 41 74
9.6% 14.6% 22.3% 126 91

 

いかがでしょうか?

 

性別ではっきり差が出ましたね。

 

「競走馬の命を預かる」という経営理念は、馬を第一に考え、馬の負担をできるだけ少なくしようと努めてトレーニングしているという事だと思います。

 

それが、繊細でデリケートな牝馬には上手く作用しているのかも知れませんね。

 

ヒイラギ淡路帰りの馬は、特に牝馬が狙いめと言えそうです。

 

女心が分かる、優れた若いスタッフ揃いの外厩、ヒイラギ淡路。

 

新興外厩だけに、これからの伸びしろも期待できるでしょう。

 

ぜひこれからのヒイラギ淡路に注目してみて下さい。

 

今回の記事は以上です。

 

ありがとうございました。

 

投稿者プロフィール

高橋 広治
高橋 広治
データを駆使した戦略競馬の賢才
人と違う視点や切り口で競馬を分析することに長けている頭脳派。データ分析ソフト『TARGET』を使いこなして、周りがアッと驚く馬券術を生み出す。そのレベルは折り紙付きだ。

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