『第9回 JBCレディスクラシック(JpnI) 予想』斉藤イサオ

過去8年でJRA7勝、地方1勝と他のダートグレード競走と大きく変わらずJRA所属馬が優勢となっておりJRA所属でも栗東所属が5勝とJRAの中でも栗東所属馬が優勢です。また2、3着まで見ても地方勢は2着1回、3着3回と劣勢です。人気別でも1番人気は3勝、2着3回で着外は1度のみで高い信頼度を残していますが、2番人気から6番人気までの複勝率は37.5%(3着以内に来た回数は3回)と横並びの状態で7番人気以下は3着が2回ありますが連対はしていません。例年通りの傾向であれば大井で行われたレディスプレリュード組が中心となりますが、1400mで行われる今年は短距離路線から出走してくる馬にも注目して予想していきます。
推奨馬は3頭になります。

 

  • 8枠11番ファッショニスタ
    前走のレディスプレリュードでは最後にアンデスクイーンにアタマ差での2着でしたが、過去3戦して勝利経験のない1800mでも牝馬同士のレースでしたら上位の力があるところを見せてくれました。1400mを中心にレースをしていましたので距離短縮はプラスですし2走前にはコーナーのきつい川崎でも勝利を収めていますので浦和でも対応可能と思いますので1番手評価として同馬を推奨します。
  • 3枠3番ヤマニンアンプリメ
    門別、盛岡と1200m戦で連勝して臨んだ前走ですが、初の浦和でのレース、勝ちきれない1400m戦という事もあり3着に終わりました。1200m以下では7勝していますが、1400mでは1勝2着3回と戦績面で今回も不安は残りますが、牝馬限定戦、JRA所属馬の中では唯一の浦和経験馬でもあります。勝ちきれない距離のレースではありますが、JBC競争と相性の良い武豊騎手の手腕に期待して2番手評価として同馬を推奨します。
  • 5枠5番ゴールドクイーン
    前走のながつきSは牝馬ながら57kgを背負い5馬身差の完勝とハナを取れれば強いレースが出来る事を見せてくれました。今回も同型馬との先手の取り合いがポイントになると思いますが内にいるモンペルデュ、タイセイラナキラや外枠のミッキーオフィサーと逃げる可能性のある馬がいますので2走前のように先頭を譲らずに逃げる展開に持ち込めればそのまま押し切ること出来る能力もあり上位を脅かす存在になると思い3番手評価として同馬を推奨します。

 

浦和1400mで行われているさきたま杯、テレ玉杯オーバルスプリントでは地方馬が馬券圏内に来る傾向の多い競争と同じ距離で行われますので同距離の重賞で実績のあるラーゴブルーや昨年のTCK女王盃を勝利しているミッシングリンクは相手に押さえたい2頭です。

今回の予想は以上となります。
第19回JBCスプリント(JpnI)の予想に続きます。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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しかし3221勝中、リーディング30位までの30名で、2213勝を独占。
確率にすると68%になります。
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