『第19回 JBCスプリント(JpnI) 予想』斉藤イサオ
過去10年でJRA10勝(栗東9勝、美浦1勝)で2、3着もJRA所属馬が8回と地方勢を圧倒しています。人気別でも1番人気から4番人気までで1着を占めており馬券圏内には全て6番人気以内の馬が来ています。中心となるのは前走東京盃、マイルCS南部杯の上位だった馬でテレ玉杯オーバルスプリントからの直行組は過去10年で勝ち馬は出ていませんが今年は同じ条件であった事も考慮して予想していきます。
推奨馬は3頭になります。
- 2枠2番ノブワイルド
前走のテレ玉杯オーバルスプリントは昨年と同じ枠に入り見事なスタートを決めて連覇を果たしました。今回も同じ2枠2番と絶好の枠を引き当てましたので前走と同じく逃げるレースになると思いますが外枠に入ったコパノキッキングやミスターメロディがどこまで競りかけて来るか展開は読みづらい点もありますが、ハナを取り切れれば前走と同じ光景を見ることも可能と思い1番手評価として同馬を推奨します。 - 5枠5番ブルドックボス
前走の東京盃で逃げたコパノキッキングは捕まえることは出来ませんでしたが7番人気ながら2着と休み明け以前の状態に戻りつつあるところを見せてくれたレースでした。浦和の小久保厩舎はJBC3競争の中で4頭出しと最も多くの管理馬が出走しているレースでもありノブワイルドを含め前の争いが激しくなるような展開でしたら出番は十分にありますので2番手評価として同馬を推奨します。 - 4枠4番サクセスエナジー
前走は昨年7着と負けた東京盃を好位でレースを進めて3着と1200m戦でも戦えるレースを見せてくれました。2走前のように道中は馬群に包まれてのレースでは最後の伸びを欠くようにも見えましたので内枠からのスタートとなりますので道中は内に入ったままレースを進めずに行ければ浦和の1400mは好相性のコースですので逆転も可能と思いますので同馬を推奨します。
相手として押さえたいのは久々のダートではありますが春には高松宮記念を勝っているミスターメロディ、東京盃1着のコパノキッキングです。
今回の予想は以上となります。
第19回JBCクラシック(JpnI)の予想に続きます。
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