『競馬はデータで勝ち切る！阪急杯』後藤博

今日は重要な重賞が東西で中山では大阪杯へのスッテプレースに
なるのでしょうか、中山記念G2 芝 1800M　阪神では高松宮記念の
前哨戦、阪急杯 G3 芝 1400Mが行われます。

今回は高松宮記念が来月という事もありG3の阪急杯を取り上げます。

芝のレースは内枠が有利な傾向がありますがこのレースも同様で
内枠が圧倒的に有利、特に1枠、2枠が優秀ですが今年はともに7歳馬
が入ってしまいました(笑)

今回は12頭立てと少頭数なのでさほど枠順は気にする必用はないのかも
しれませんが迷ったら外側よりも内側を狙ったほうが良いでしょう。

人気面を見ると前走同じ阪神1400Mの阪神Cを勝ったシュウジが人気に
なっていますが過去10年間で勝ち馬は上位4番人気以内から出ていて
全体を見てもさほど波乱傾向にはなく無理な穴狙いは避けたほうがいいでしょう。

シュウジですが前走は7番人気で絶好枠の1枠、負担重量は56キロ、
今回は1番人気で枠順的には決して良くない6枠、負担重量は前走よりも
重い57キロと前走とは違うという事を認識する必要があります。

騎手についてですが重賞に限らず川田はこのコースが得意。

勝率 19.3% 連対率 33.3%　複勝率 45.6%
単勝回収率 162%　複勝回収率 96%

阪急杯は1番人気で配当妙味はありませんが別の機会で単勝を買い続けると
プラスになるというデータがありますがポイントは買い続ける事ですが
まぁ心理的にとんでもない人気薄だと買いづらいのは分かります。

2014年～2016年のデータを調べると勝っているのは必ずしも
人気馬ではなく7番人気、8番人気での勝ちがあるので回収率が
跳ね上がっているもので、それでも複勝率が40％以上あるので
今回のように人気馬に騎乗すれば馬券圏外になる可能性は低いと
言えるでしょう。

年齢はやはり基本通り4歳馬、5歳馬狙うべきで6歳になると
成績が極端に下がり今年のメンバーを見ると6歳以上が9頭と
7割を超えていて買うなら人気馬しか買えないでしょう。

ここまで枠順、人気面、年齢とお伝えしました。

後はあなたの馬券力を加味すれば今年の阪急杯は的中する事が
出来るでしょう。

今日の阪急杯、中山記念がどんなレースになるか楽しみですね。

★後藤博　本日の狙い

阪神 11R 7 シュウジ

以上になります。

投稿者プロフィール

後藤博

会社の同僚に誘われて2010年の有馬記念で馬券デビュー。馬券は不的中もゴール前の興奮に魅了され競馬の研究に没頭するようになる。その後は大きな馬券を狙い続けて負けてばかりだったが、あることをキッカケに騎手データを重視して馬券を買うようにしたら急激に馬券収支が向上。トップジョッキーが良い馬に騎乗した時を狙う撃ちにするスタイルで、高確率で馬券を的中させ続けている。