『本当に儲かるのはココだ！山岡トレセン』高橋広治

 

こんにちは、高橋広治です。

 

よろしくお願いいたします。

 

外厩情報を中心に、競馬をいろいろな角度から分析し、

あなたの収支に役立つ情報を提供しております。

 

今回は、まだ紹介していなかった外厩の中から、山岡トレーニングセンターをご紹介したいと思います。

 

山岡トレーニングセンター(以下山岡トレセン)の場所は、岐阜県の南東部にあります恵那市山岡町という所。

 

ですから山岡トレセンというのですね。

 

栗東トレセンからは車で約2時間とやや離れてはおりますが、夕立山ふもとにある自然と緑に囲まれた絶好のロケーションなのです。

 

ゴムチップクッションをふんだんに詰めた手作り感たっぷりのダートコースやウッドチップコース、また坂路やウォーキングマシンもしっかりありまして一通りの施設は揃っている感じ。

 

ただ厩舎は3棟しかなく50～60頭しか預託できないので、どちらかと言えば中小規模の育成牧場といった感じでしょうか。

 

また山岡トレセンは問い合わせがあれば一般見学も受け付けているそうですので、良心的な印象を受けますね。

 

そんな山岡トレセン上がり馬の成績はコチラです↓(近1年間)

 

外厩	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
山岡	26- 21- 23-184/254	10.2%	18.5%	27.6%	158	130

 

いかがでしょうか?

 

中小規模と侮っていた私は、謹んで謝罪しなければなりません。

 

念のため言っておきますがこの山岡トレセンはノーザン系外厩でも社台系の外厩でもありません。

 

預託馬は日高、浦河の馬ばかりなのです。

 

にも関わらず勝率は10％を超え、複勝率は3割に迫ろうかという文句のない成績。

 

それでいて単勝回収率は150％を超え、複勝回収率も130％と欠点が見当たりません。

 

前述したように決して規模的にも大きくないし、かと言って目を見張るような施設がある訳でもない。

 

ゴムチップクッションが特異な感じですが、それだけで能力を底上げできているかと言うとそうでもないでしょうから。

 

どうしてこんなに優秀なのでしょうか?

 

私は2019年から山岡トレセンの専属調教師になったジュームズ・ムーア師の存在が大きいと思います。

 

元オーストラリアの騎手で、父ゲイリー・ムーアさん、祖父ジョージ・ムーアさんともにオーストラリアで騎手、調教師として活躍をしていたまさに競馬一家。

 

ジェームズ・ムーア師は何と24歳で調教師免許を取得しその後、イギリスやマカオで調教師として活躍していたそうです。

 

そんな世界的にも卓越した腕を持ち、それでいてまだ若いエネルギッシュな調教師を迎え入れた事で、山岡トレセン全体のレベルアップにも繋がっていったのでしょう。

 

そんな優良外厩山岡トレセンの2018年からの年度別成績を見てみましょう。(2020年は2/16まで)

 

年	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
2020年	5- 3- 4- 29/ 41	12.2%	19.5%	29.3%	172	114
2019年	21- 18- 19-155/213	9.9%	18.3%	27.2%	155	133
2018年	12- 17- 13-139/181	6.6%	16.0%	23.2%	89	145

 

いかがでしょうか?

 

ジェームズ・ムーア師が来る前の2018年からしっかりと結果は残していた訳ですね。

 

もともとしっかりしたノウハウのある育成牧場に、さらにムーア師が加わってもう一段階レベルアップしたという事が言えるでしょう。

 

正直言いますと今回の外厩情報は儲けに直結するためあんまり書きたくなかったのですが。

 

いつもケイバ5を見ながら熱心競馬の事を勉強しているあなたのために、とっておきの外厩をプレゼントするつもりで書かせて頂きました。

 

あなたも隠れた実力派、山岡トレセンにぜひ注目してみて下さい。

 

今回の記事は以上です。

 

ぜひ参考にして下さい。

 

ありがとうございました。