『皐月賞2020のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今回は明日行われる皐月賞の、
10年データを調べてみました。
3歳馬クラシックの第2戦である皐月賞の見どころは、
なんと言っても無敗のG1馬2頭。
この2頭に人気は集中しそうですが、
皐月賞では2017年に100万馬券も出るなど、
リッチ馬券のチャンスでもあります。
ですので、今回もデータ分析を駆使し、
好走馬を見極めていきましょう。
※今回は2011年の東京開催を除いた9レースになります
まずは前走着順別データ。
1着
【7-5-5-44】
2着
【2-2-2-24】
3着
【0-0-2-18】
4着
【0-2-0-10】
5着
【0-0-0-5】
6~9着
【0-0-0-21】
10着以下
【0-0-0-7】
前走勝つか、連対した馬が好走条件なのが、
ハッキリしたデータとなりました。
予想の軸はここから導き出すのが良さそうです。
次にクラス別データ。
G1
【1-0-0-0】
G2
【3-5-4-65】
G3
【5-1-4-30】
OP特別
【0-3-1-28】
過去9年で前走G1組は1頭だけでしたが、
しっかり勝利していて、
G2組よりG3組のほうが好走率が高いデータとなりました。
OP特別では昨年のヴェロックスもそうでしたが、
若葉Sで連対した馬のみが馬券に絡む活躍を見せていました。
今回該当するのはキメラヴェリテのみですので、
注目しても面白そうです。
最後に当日人気別データ。
1番人気
【3-1-1-4】
2番人気
【1-3―0-5】
3番人気
【1-1-3-4】
4番人気
【1-2-1-5】
5番人気
‘【0-0-0-9】
6~9番人気
【3-2-2-29】
10番人気以下
【0-0―2-74】
上位人気を見ると4番人気ぐらいまでが、
だいたい同じくらいの好走率でした。
10番人気以下は過去9年で3着に2頭のみだったので、
切っても良いでしょう。
狙いはやはり6~9番人気ですね。
複勝率が19.4%と上位人気馬よりも好走率は落ちますが、
単勝回収値188%と1発を狙うならここからという感じでした。
今回は2歳馬G1を勝ってきた2頭に人気が集中しそうですが、
どうなるのか分からないのが競馬なので、
条件に合う好走馬を見つけたなら積極的に狙い、
競馬をより楽しんでいきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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