『第58回 しらさぎ賞(SIII)[地方交流] 予想』斉藤イサオ
過去10年で1番人気4勝、2番人気6勝と1着は上位人気馬から出ていて2着、3着は3番人気、4番人気から多くが出ています。所属別では大井4勝、船橋3勝、川崎2勝、浦和1勝と大井、船橋所属馬が優勢です。近年ではトライアルのティアラカップ出走組が馬券になることが多くなっていますが、前年の東京シンデレラマイルで上位だった馬やダートグレード競走出走組も上位争いの候補になります。
推奨馬は3頭です。
- 5枠5番ヴィルトファン
3歳時にJRAで3勝後の3戦は結果が出ていませんでしたが、移籍初戦の前走は2番手から逃げ馬を見る形でレースを進めて最後は3馬身差と+16kgと馬体重の大幅増も問題なく快勝で地方初勝利でした。重賞となる今回は相手も強くなりますが前走から変わらずの54kgで出走出来るのは魅力で叩いた上積みも見込める事もあり上位争いの候補として同馬を推奨します。 - 6枠7番クイーンズテソーロ
JRA所属時には芝からダートに路線変更後の3戦目から4連勝していて実績は高く持ち時計の面でも人気となっているヴィルトファンにも劣っていません。近走の成績と56kgでの出走で人気にはなっていませんが初戦から真島騎手を起用して臨んでいますので決して侮っては行けない存在と思います。地方の馬場適正は未知ですがいきなり好走出来る能力は持っている馬と思い同馬を推奨します。 - 3枠3番ストロングハート
今年に入り短距離路線で2戦して3着、2着と重賞で牡馬相手でも好走していて、前走は10番人気と人気薄でしたがダートグレード競走で4着と好走しました。昨年の同レースでも1番人気でしたが3着と勝つ事は出来ませんでしたが、浦和で掲示板を外したのは昨年のJBCとレディスクラシックのみと高いコース相性を持っています。地方馬同士の対戦でしたら上位を狙える1頭と思い同馬を推奨します。
JRAから小久保厩舎に再転入となるトーセンガーネット、前走勝利して見直したいサラーブの2頭を相手の候補に挙げたいです。
今回の予想は以上となります。
次回は4月28日(火)第34回東京プリンセス賞(SI)の予想をお届けします。
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