『第56回 関東オークス(JpnII)【指定交流】 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気が4勝、2番人気が3勝で上位人気の2頭が高い勝率を残しています。所属別ではJRA所属馬が9勝で優勢で2着も6回と1、2着はJRA所属馬が多く来ています。3着は大井所属馬が3回、船橋、浦和所属馬が2回の7回となっていて地方馬が来ています。近年はJRA所属馬のみで決着は少なく1~2頭の地方馬が馬券に絡んでいます。中心となるのはJRA所属馬であれば2勝馬、地方馬は東京プリンセス賞の3着以内馬か他の重賞勝ち馬です。
推奨馬は3頭です。

 

  • 6枠9番セラン
    前走のUAEオークスは勝ち馬に大きく離された3着でしたが3歳で海外遠征と慣れない環境でのレースを行い健闘したレースと言えると思っています。2走前の呉竹賞を逃げ切り勝ち、2歳時にはプラタナス賞で2着と牡馬相手でも好走していて牝馬同士の対戦であれば力は上位の存在で、メンバー的にも2走前同様にハナを取ることが出来る1頭でそのまま押し切る能力がある1頭と思い同馬を推奨します。
  • 7枠11番アクアリーブル
    前走の東京プリンセス賞は道中は3番手の好位を追走して直線に向いても余裕ある手応えから追い出して1着と非常に好内容のレースで南関東牝馬2冠を達成しました。川崎のコースは初となりますが母アスカリーブルも関東オークス馬で適性はある1頭です。今回のJRA所属馬は芝路線から来ている馬が2頭いて例年以上に勝てるチャンスで母娘制覇に期待して同馬を推奨します。
  • 7枠12番クリスティ
    デビューから芝路線のレースからダートへ転向ですが、2走前はG3のフラワーカップ5着、前走もスイートピーS4着と悪くないレースをしています。脚質的に前から競馬が出来るので内枠でも問題は無いと思いますが砂を被らせずに行ける外枠スタートは歓迎出来る材料で道中気分良く走らせることが出来ればいきなり通用する1頭と思い同馬を推奨します。

デビューから2連勝しているレーヌブランシュ、ペースが速くなれば持ち味が生きてくるミリミリ、堅実に走っているルイドフィーネの3頭を相手の候補に挙げたいです。

 

今回の予想は以上となります。
次回は6月17日(水)第23回京成盃グランドマイラーズ(SIII)の予想をお届けします。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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