『キーンランドC2020のデータ考察』西城つよし
おはようございます。
今週末は短距離重賞のキーンランドC。
G3ですが、
一級戦で活躍するスプリンターが参戦するだけに、
注目度の高いレースとなっています。
今回も大混戦になりそうなので、
過去データを紐解き、
好走馬を見極めていきましょう。
※過去10年のうち、
札幌で行われた全9レース
まずは前走着順別データ。
1着
【4-2-4-18】
2着
【1-2-0-14】
3着
【1-2-1-6】
4着
【0-0-0-7】
5着
【0-1-0-5】
6~9着
【2-1-1-29】
10着以下
【0-1-3-30】
前走着順データを見る限り、
前走で馬券になった馬、
特に勝ち馬の成績が良いことが分かります。
前走10着以下に沈んだ馬も馬券にはなっていて、
この馬たちを見てみると、
前走で重賞を戦った馬たちでした。
頭の片隅に置きながら、
予想していきたいですね。
次に年齢別別データ。
3歳
【1-2-0-17】
4歳
【4-3-4-14】
5歳
【3-1-4-28】
6歳
【0-2-0-27】
7歳
【0-1―1-16】
年齢別データを見ると、
馬券の中心は4歳馬、5歳馬になりそうで、
中でも4歳馬は頭一つ抜けたデータになっています。
最後に当日人気別データ。
1番人気
【3-3-1-2】
2番人気
【2-2-0-5】
3番人気
【2-0-2-5】
4番人気
【0-1-2-6】
5番人気
【0-0-2-7】
6~9番人気
【1-3-2-30】
10番人気以下
【1-0-0-55】
過去10年データで10番人気以下の馬が勝利したのは、
2017年のエポワスでした。
鞍上はルメール騎手だったので、
流石の一言ですね。
ですが、10番人気以下で馬券になったのはこの1度だけですので、
よほどのことがない限りは切って良さそうです。
このレースでは当日3番人気までで過去に7勝しているので、
勝ち馬はここら辺から出るかんじですかね。
特に1番人気の複勝率は77.8%なので、
馬券に絡んでくる可能性は高いでしょう。
荒れる時と荒れない時の差が激しい当レースなので、
しっかりデータ分析を駆使し、
予想していきたいですね。
私事ではありますが、
今新しい仕事を始めてて絶賛大忙しではありますが、
週末に競馬ができる楽しみのためだけに、
頑張っていきたいと思います。
暑い時期ではありますが、
皆さんも週末の競馬に向けて、
頑張っていきましょう。
それではまた。
投稿者プロフィール
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多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。
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