『第27回 アフター5スター賞(SIII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気は1着4回のみ残りは4着以下で極端な成績を残しています。2着も2番人気、3番人気は1回と少なく4番人気以下で8回となっていて上位人気馬の信頼度は高いとは言えません。所属別では大井4勝、船橋3勝、浦和2勝、川崎1勝で大井、船橋所属馬が好成績を残しています。
推奨馬は3頭です。

  • 1枠1番サブノジュニア
    前走のジュライ賞は約2ヶ月程間隔が空いた中のレースでしたが4番手の好位から抜け出して快勝でした。今年は東京スプリントで2着と好走を含めて1200m戦では強いレースを続けていて充実している現在でしたら昨年の3着以上の結果が期待できます。重賞未勝利で57kgで出走出来る点も好材料で連勝中と勢いもあり重賞初制覇のチャンスと思い同馬を推奨します。
  • 5枠7番キャンドルグラス
    前走は1月に重賞初制覇を決めた舞台と同じ1000mの習志野きらっとスプリントを2着と連対して短距離戦で強さを見せるレースでした。1000m程ではありませんが今回の舞台も昨年2着、1昨年は3着と2年連続で馬券圏内に来ていて地方馬道同士の対戦であれば大きく崩れる事はなく好走していますので、ここでも上位争い出来る1頭と思い同馬を推奨します。
  • 7枠11番カプリフレイバー
    デビューから唯一の敗戦は距離が長かった1戦のみで1200m以下では負けなしで優駿スプリントも勝利して高い短距離適性を持っています。優駿スプリントで2着さったブロンディーヴァがアフター5スター賞トライアルで古馬を破って勝利していますので、3歳馬は苦戦傾向にあるレースではありますがスタート決めてハナを取れれば面白い存在と思い同馬を推奨します。

トライアルを勝利して今回は51kgと斤量の恩恵が大きいブロンディーヴァを相手の候補に挙げたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は9月9日(水)第57回東京記念(SI)の予想です。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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