『第71回 全日本2歳優駿(JpnI)【国際交流】 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気は1着5回、2着1回、3着2回、2番人気は1着0回、2着5回、3着0回、3番人気は1着3回、2着1回、3着2回の成績です。所属別ではJRA所属馬が8勝、2着も9回と優勢で地方勢は川崎、北海道が1勝、船橋が2着1回、3着2回、浦和が3着3回の成績です。前走別では兵庫ジュニアグランプリ、JBC2歳優駿(北海道2歳優駿)、牝馬ならエーデルワイス賞のダートグレード競走、地方のレースではハイセイコー記念、平和賞の重賞、JRAのレースはプラタナス賞、オキザリス賞、もちの木賞ですが1勝クラスの条件戦勝ちでも上位進出しています。
推奨馬は3頭です。

  • 7枠11番アランバローズ
    前走のハイセイコー記念は逃げ馬を前に行かせて2番手から逃げない競馬でしたが早めに先頭に立って押し切る内容で重賞を2連勝しました。今回と同じ1600mにも対応できたのも評価できる点です。川崎でのレースは初めてで相手も強くはなりますが、脚質にも幅が出ていて無敗のままダートグレード競走制覇のチャンスもあると思い同馬を推奨します。
  • 8枠13番バクシン
    前走のオキザリス賞は2走前に逃げ切り勝ちをした未勝利戦とは違い中団からのレースでしたが直線の伸びもよく2馬身差の快勝でした。東京で2連勝、新潟の未勝利戦も2戦してどちらも2着と左回りでは連対を外していないのは魅力で距離延長や初のナイターと対応する点はありますが、連勝中と勢いもあり上位争いできる1頭と思い同馬を推奨します。
  • 5枠8番ラッキードリーム
    前走のJBC2歳優駿は6馬人気でしたが最後伸びてきたトランセンデンスをクビ差押さえて重賞2連勝、ダートグレード競走を制覇しました。出遅れた負けた栄冠賞、芝が合わなかったコスモス賞以外と敗因が明確な2戦以外は負けていなくて長距離輸送や初の左回りと課題はありますがダートグレード競走勝ちの実績もあり侮れない1頭と思い同馬を推奨します。

中1週と間隔は詰まっていますが着差以上に強い勝ち方だったデュアリスト、左回りは2戦2勝で巻き返し可能なタイセイアゲイン、鎌倉記念を勝利しているリーチを相手の候補に挙げたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は12月23日(水)第58回ゴールドカップ(SII)の予想です。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

田中洋平がすぐ使えるコンピ攻略法をプレゼント