『第32回 東京スプリント(JpnIII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気は1着4回、2着2回、3着2回、2番人気は1着0回、2着2回、3着0回、
3番人気は1着3回、2着1回、3着2回で上位人気馬は信頼出来る数字を残していますが、
2番人気が2着2回のみとなっていて信頼出来る数字を残していません。
所属別ではJRA所属馬が8勝、地方所属馬が2勝でJRA所属馬が優勢です。
好走が多いのは前走がJRAのダート1200m戦1着馬やフェブラリーS出走馬で、
地方馬では前年の東京盃、JBCスプリントの好走馬、フジノウェーブ記念からの参戦馬です。
推奨馬は3頭です。

  • 4枠6番リュウノユキナ
    前走の大和Sは4番手から抜け出しての快勝と2走前に2着に6馬身差をつける勝利に続いて連勝しています。
    3走前にはG1でも好走しているレッドルゼルと差のない競馬をしていて、
    1200m戦に戻してから好走を続けています。
    ダート重賞は初挑戦で重賞初勝利出来る能力もあり、
    上位争い出来る1頭と思い同馬を推奨します。
  • 7枠13番キャンドルグラス
    前走の船橋記念は中団からのレースでしたが、直線ではしっかり差し切る末脚を見せて
    連覇と1000m戦は連対を外さない強さを見せた内容のレースでした。
    今回は距離が伸びて勝ちきれない惜しいレースが続いてる1200m戦ですが、
    昨年のJBCスプリント5着、東京スプリントも3着と悪くない走りをしていて、
    今年も好勝負可能と思い同馬を推奨します。
  • 5枠9番サブノジュニア
    前走のフジノウェーブ記念は直線も伸びてはいますが斤量の影響か4着の結果に終わりました。
    ここ3走は59kgを背負っていて結果は出ていませんが、
    今回は1kg減って58kg、距離も最も得意としている1200mとプラス材料が揃っています。
    昨年の同レース2着、JBCスプリントを勝利している実績もあり、
    あっさり勝ってもおかしくない1頭と思い同馬を推奨します。

前走こそ8着に負けていますが3連勝もしているサイクロトロン、
ここ2戦は好位からの競馬でも好走しているヒロシゲゴールドを相手の候補に挙げたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は4月21日(水)第24回クラウンカップ(SIII)の予想です。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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