『第11回 優駿スプリント(SII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気は1着3回、2着2回、3着0回、2番人気は1着3回、2着2回、3着0回、
3番人気は1着0回、2着1回、3着2回で1、2番人気信頼できる数字を残していますが、
3番人気の成績は悪く下位人気では6番人気以下が1着3回と人気薄でも上位争いをすることが可能です。
所属別では大井5勝、川崎3勝、船橋2勝で2着でも大井所属馬は7回と勝率、連対率で好成績を残しています。
好走が多いのは前走が今回と同じ大井1200mで1着の馬、
東京ダービー、東京プリンセス賞、羽田盃等の重賞から距離短縮馬です。
トライアルの優駿スプリントトライアル、今年から重賞となった若潮スプリントの上位馬の好走も多いです。
推奨馬は3頭です。

  • 3枠6番ワールドリング
    新馬戦の1000mに出走して1着以降は1500m以上のレースを使っていて久しぶりの短距離戦になりますが、
    2歳時に平和賞4着、盛岡の南部駒賞4着、3歳になってからもニューイヤーカップ4着、
    2走前の東京湾カップ3着と重賞で多くの好走実績を持っています。
    大井1800mのクラシックトライアル1着もあって大井外回りの勝利実績もあり
    距離短縮で一変があってもいい1頭で好勝負可能と思い同馬を推奨します。
  • 4枠8番ブラックストーム
    前走の優駿スプリントは2着と負けはしましたが、大井1200mで3勝している実績もあり今回の舞台を得意としている1頭です。
    持ち時計でも1分12秒台を良馬場で唯一出していて、コース実績、持ち時計の面で好材料も揃っているのも魅力です。
    得意としている舞台で前走からの巻き返して上位争い可能と思い同馬を推奨します。
  • 5枠9番サブノハクタカ
    前走は古馬相手のB1B2の混合戦に出走して0.2秒差の4着と好走と言っていい内容のレースでした。
    2走前の1着を入れて勝ち鞍はすべて大井1200mです。同世代とのレースでは2走続けて1分12秒台を出していて持ち時計の良さも魅力です。
    重賞の出走はなく今回が初挑戦ですが、好走してもいい狙える1頭と思い同馬を推奨します。

若潮スプリント2着と好走したチュラウェーブ、
JRA1勝移籍2戦目で叩いた上積みが見込めるカモミールティーを相手の候補に挙げたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は6月30日(水)第44回帝王賞(JpnI)の予想です。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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