『第55回 東京盃(JpnII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気は1着5回、2着0回、3着2回、2番人気は1着1回、2着2回、3着2回、
3番人気は1着1回、2着3回、3着1回の成績で1番人気は高い勝率を残していますが、
2番人気以下の信頼度は高くありません。
所属別ではJRA7勝、地方が船橋2勝、笠松1勝でJRA所属馬が優勢です。
前走別で好走馬が多いのはテレ玉杯オーバルスプリント、クラスターカップ、
サマーチャンピオンのダートグレード競走、地方馬はアフター5スター賞1着馬で、
春の同条件の東京スプリント好走馬も好成績を残しています。
推奨馬は3頭です。

  • 4枠5番リュウノユキナ
    前走は盛岡のクラスターカップで直線を内から伸びて3馬身差、左回りでも危なげなく快勝する好内容のレースでした。
    今回は春に勝利している舞台に戻るのは好材料で、ダートグレード競争で3連続連対中と安定して好走をしているのも魅力です。
    相手強化もないメンバー構成でここも勝ち負け可能な1戦と思い同馬を推奨します。
  • 2枠2番サブノジュニア
    前走のアフター5スター賞は休み明けで59kgと条件が揃わずに直線も伸びきれずに3着に終わりました。
    叩いた上積みが見込めるのプラスで斤量も58kgと減り条件も良くなり好材料が揃っているのは魅力です。
    4月の東京スプリントでもタイム差なしの2着と好勝負をしていて、
    JRA所属馬が相手でも巻き返し可能と思い同馬を推奨します。
  • 7枠11番ワールドリング
    前走のアフター5スター賞は古馬と初対決でしたが好位から抜け出して1着と評価していい好内容のレースでした。
    前走より相手は強くなりますが、距離短縮してから連勝している相性の良い舞台でのレースは好材料です。
    時計は詰めなくてはいけませんが底は見せていない魅力ある1頭で好勝負してもおかしくない1頭と思い同馬を推奨します。

ドバイで2着と海外でも好走したレッドルゼル、
1昨年の勝ち馬でサマーチャンピオン3着から巻き返し可能なコパノキッキングを相手の候補に挙げたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は10月7日(木)第18回レディスプレリュード(JpnII)の予想です。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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