『前走0.0秒差の2着馬が人気がない時の取り扱い方』田中洋平

 

先週日曜日の阪神10レース、

心斎橋ステークスですが、4番人気のメイショウホシアイが勝利。

 

極ウマ・プレミアムのコラムでも、

推奨している馬でした。

 

ケデシュが今回は勝ち負けだ!/心斎橋S

https://p.nikkansports.com/goku-uma/guide/compi/article.zpl

 

そのメイショウホシアイは、

前走の豊橋ステークスで0.1秒差の2着。

 

普通に考えれば1番人気になってもおかしくない戦績ですが、

心斎橋ステークスでは単勝4番人気で、コンピ指数順位は5位。

 

コンピ1位 アルナシーム(1.2秒差の10着)

コンピ2位 ボルザコフスキー(0.2秒差の2着)

コンピ3位 スーサンアッシャー(0.0秒差の1着)

コンピ4位 ケデシュ(1.2秒差の9着)

コンピ5位 メイショウホシアイ(0.1秒差の2着)

コンピ6位 シゲルカチョウ(0.0秒差の1着)

コンピ7位 タイセイシェダル(0.5秒差の2着)

 

前走だけで考えれば、

前走2着のボルザコフスキーとメイショウホシアイが上位評価ですよね。

 

続いて0.5秒差ながら2着だったタイセイシェダルも侮れない。

 

あとは今回昇級戦のスーサンアッシャーとシゲルカチョウが、

今回いきなり通用するのか?という判断が必要。

 

1番人気でコンピ1位のアルナシームは、

調教でそこそこ動いていたので、トラックマンが重い印を付けたのか。

 

それとも朝日杯フューチュリティSで4着だったことが評価されているのか。

 

まー確かに朝日杯FSの上位馬は、その後に好走してますからね。

 

1着 ドウデュース(ダービー1着)

2着 セリフォス(マイルCS1着)

3着 ダノンスコーピオン(NHKマイルC1着)

4着 アルナシーム

5着 ジオグリフ(皐月賞1着)

6着 トウシンマカオ(京成杯1着)

7着 ドーブネ(中山記念2着)

8着 プルパレイ(ファルコンS1着)

 

アルナシームも重賞を勝ち負けできるレベルにありそうなので、

3勝クラスでダラダラとやっている器ではないのかもしれません。

 

しかし前走の戦績だけをみると、結果とは乖離した人気構成になっていました。

 

◆結果

コンピ5位 メイショウホシアイ(0.1秒差の2着)

コンピ9位 ヒルノローザンヌ(0.2秒差の1着)

コンピ7位 タイセイシェダル(0.5秒差の2着)

 

結局、前走2着だった馬が3着内に2頭。

 

今回昇級初戦だったが、前走0.2秒差をつけて完勝した

ヒルノローザンヌが2着に。

 

この結果をみて、

もしかして前走2着で、人気のない馬を買えば儲かるんじゃないか!

 

と思ってしまったので、TARGETで調べてみました。

 

 

結果、前走2着馬は、

たとえ人気が無くても、ぜんぜん儲からないようです…

 

うーん、なんとかならないかなーと、

もう少し探ってみることに。

 

前走0.0秒差の2着馬ならどうやーっ!

 

 

おっ!

 

なんか行けそうな気がしますね。

 

ということで、

8~18番人気の場合だけを抜き出してみましょう。

 

勝率5% 連対率9% 複勝率12%

単勝回収率101% 複勝回収率71%

 

なんかショボい感じになってしまいましたが、

一応は単勝回収率が100%を超えました。

 

TARGETでザーッと調べた感じではイマイチですが、

先ほど例にあげた心斎橋Sのように、

前走2着なのに、なぜか他の馬の方が人気がある。

 

というような状況だけを上手くピックアップすれば、

おいしい馬券にありつけそうな気もします。

 

ぜひ参考にしてください。

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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