『関西に舞い戻ったあの騎手がいよいよ本領を発揮!』田中洋平

 

今年のNHKマイルカップは、

ジャンタルマンタルに騎乗していた、

川田将雅騎手の好騎乗が光りましたね。

 

ルメール騎手騎乗のアスコリピチェーノを、

スタート直後からマークしておいて、

最後の直線で外からフタをして閉じ込める作戦。

 

ラスト400メートルまで追い出しを待って、

アスコリピチェーノのインでゴチャついている間に、

一気に突き抜けてのゴール。

 

ルメール騎手の騎乗には賛否あるようですが、

私としてもちょっと危なかったように思います。

 

ジャンタルマンタルが抜け出した後の

外のスペースに出していたら、

きっとジャンタルマンタルには追いつけなかったでしょうから、

一瞬あいたインに飛び込むしかルメール騎手が勝つ道はなかった。

 

その飛び込むタイミングで、

岩田康誠騎手のマスクオールウィンがヨレてしまったので、

スペースがなくなり、デムーロ騎手と武豊騎手の進路が狭くなった。

 

レース中の一瞬の出来事なので

なんとも難しい場面なんでしょうけど、

幸いなことに落馬事故にならなくて良かったと思います。

 

そんな今回不運なとばっちりを受けた

キャプテンシーに騎乗していたミルコ・デムーロ騎手。

 

最近、復活してきたのをご存じですか?

 

今や不動のトップジョッキーとなった、

ルメール騎手と2015年にJRAの騎手免許試験に合格。

 

G1を含めて、

重賞を勝ちまくっていましたが、

ムラのある騎乗や出遅れなどが原因?で、徐々に馬質が低下。

 

2020年には拠点を美浦に移すなどしていましたが、

2023年の8月からエージェントを

川島康孝氏から甲斐弘治氏に変更し

拠点を美浦から栗東に戻しています。

 

そんなデムーロ騎手は、

2024年に入ってから絶好調!

 

勝率8% 連対率22% 複勝率34%

単勝回収率67% 複勝回収率112%

 

現在のルメール騎手や、

過去のデムーロ騎手の成績と比べると断然見劣りしますが、

平均6.6番人気と馬質を考えると悪くありません。

 

またデムーロ騎手の1~3番人気の成績がこちら。

 

勝率30% 連対率64% 複勝率73%

単勝回収率101% 複勝回収率116%

 

通常、1~3番人気の合算勝率は18%ほどなので、

いかに優秀かが分かります。

 

続いて4~18番人気の成績↓

 

勝率2% 連対率11% 複勝率24%

単勝回収率58% 複勝回収率110%

 

この2つのデータから分かることは、

人気サイドを馬を、期待以上にきっちり勝たせている。

 

さらに人気薄の穴馬も、

しっかり3着以内に持ってきているので、

複勝回収率が100%を超えている。

 

ということが分かります。

 

NHKマイルカップのキャプテンシーもそうですが、

最近はよくサンデーレーシングやキャロットファームなど、

ノーザン系の馬に乗ているのを見かけますからね。

 

関東に行っていた2020年1月から、

2023年7月までは、

ゴドルフィンとマイネル軍団の馬が多かった印象。

 

レースで人気以上に馬を走らせていれば、

また良い馬が集まってくるでしょうから、

この流れでのままで行けば、

デムーロ騎手が復活する日も近いでしょう。

 

G1などの重賞を勝ちまくる時を、

楽しみに待ちたいと思います。

 

今のところ配当妙味もありますし、

ぜひ狙ってみてください。

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

データ競馬:TARGET frontier JV


・出馬表にデータマイニングの順位・数値を表示させたい
・特定の2頭の直接対戦の結果・経歴を調べたい
・予想するレースが行われるコースにおける、騎手・調教師・種牡馬の傾向を調べたい
・出走馬の前走レベルを簡単に比較する

などなど。

TARGET操作動画が無料で見られます↓