『函館スプリントS2023の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「函館スプリントS」の
穴馬探しを
お届けします。

次週から、
夏の北海道開催が
スタートします。
いよいよ本格的な
夏競馬のシーズン。

今年も『函館6週+
札幌7週』の日程。

函館スプリントSは
その13週開催の
開幕週メーンを飾る
スプリント重賞です。

さっそく
当レースのポイントを
お伝えします。

なお、一昨年のみ
当レースは「札幌」で
行われました。
(東京五輪2020が
2021年に施行された
関係で)

そのため下記データの
「近10年」は全て、
一昨年を除いた
函館開催のみ近10年の
結果となります。
(2012~2020年、
および2022年)

 

 

【ポイント1】
函館競馬における
調教注意ポイント

→開幕週ですので
まずは函館競馬全般に
まつわる基本データを
お伝えしておきます、

下記データを
診てください。

 

函館    複勝率26% 128.129.124.1104    
美浦+栗東 複勝率 5% 1.2.1.75

 

これは、今年と同じ
夏の日程で行われた
2020年+2022年の
函館競馬序盤3週の
全出走馬における、
最終調教のコース別・
成績です。

このように、美浦や
栗東の東西トレセンで
最終追い切りを施した
うえで、函館競馬場へ
「直入(直前入厩)」の
形で運ばれて出走した
馬が、複勝率5%と
ほぼ全滅なのです。

東西のトレセンで
最終調教を施されてから
馬運車+フェリーに
長時間揺られて函館に
入り、ひと息つく間も
無く出走するのが
直入(直前入厩)馬。

それは
体力的にキツいに
決まっています。

ですから、そんな
直入(直前入厩)馬の
成績は上記のように
全く振るいません。

函館スプリントSに
限らず全馬について、
直入(直前入厩)馬の
評価を下げることが、
函館のレースを予想する
作業の1手目となります。

私は函館での直入馬=
問答無用でオール消しを
長年貫いています。

 

 

【ポイント2】
距離短縮馬が
異常なほど強い

→近10年の
前走距離別・戦績を
診てください。

 

前走から距離延長 複勝率15% 1.1.0.11
前走と同距離   複勝率17% 3.5.4.59
前走から距離短縮 複勝率28% 6.4.6.41

 

このように
距離短縮馬が強い。
他2区分とは、ほぼ
ダブルスコアです。

洋芝のスプリント戦=
距離ぶん以上の
スタミナが活きやすい。

マイル路線から今の
時期に、ローカルの
短距離戦線に転じれば
そもそもの力的に優位。

そんな要因が潜んで
いるのかもしれません。

ちなみに札幌で行われた
一昨年も、10番人気で
2着に激走した穴馬が
距離短縮馬でした。

同じ洋芝だからか
例年と同様の傾向が
現れて、距離短縮馬が
穴を連れてきたのです。

 

 

【ポイント3】
「近況不振馬」が
よく復活する                        …       

 

→近10年に好走した
30頭のうち、前走で
「2ケタ着順」に
大敗していた馬が
12頭も占めています。

これは、明らかに
他の重賞レースよりも
多いアベレージ。

洋芝、函館滞在など
前走までと「条件」が
ガラッと変わるため
高適性馬の一変がよく
起こるレース、という
コトなのでしょう。

穴探しとしては
当項目該当馬の中から、
洋芝適性が高そうな馬を
見繕う作業が効果的かも
しれません。

 

 

【ポイント4】
今年も前有利?

→例年は逃げた馬が
強い当レースです。
近10年(2.2.1.5)。

ちなみに、札幌で
行われた一昨年も
ビアンフェが5番人気で
逃げ切りました。

小回りコースの芝で
開幕週に1200mの
重賞をやれば自然と
前有利になるという
至極単純な話なのかも
しれません。

 

 

【ポイント5】
ミスプロ系に注目

→函館開催の年は
父ミスプロ系の馬が
よく連対するのも
当レースの特徴。

函館開催の近4年で
診ると、連対8頭中、
5頭が該当馬です。

 

18年 1着 父ミスプロ系
18年 2着
19年 1着 父ミスプロ系●
19年 2着
20年 1着 父ミスプロ系●
20年 2着 父ミスプロ系
22年 1着
22年 2着 父ミスプロ系●
(●キングマンボ系)

 

しかも、この5頭の
人気順は3・5・1・
10・7と妙味十分。

穴はミスプロから。
当レースの穴血統に
おける「基本」です。

 

 

【ポイント6】
前走オープン特別、
G3重賞組が不振

→近10年の
前走クラス別・成績を
診てください。

 

G1   複勝率29% 5.3.4.29
G2   複勝率25% 2.0.1.9
G3   複勝率 9% 0.1.0.10
オープン 複勝率15% 2.5.3.55
条件戦  複勝率33% 1.1.2.8

 

このように、
前走でオープン特別、
G3重賞を使ってきた
馬が不振です。逆に
G1・G2組が好況。

ローカルG3重賞でも
意外に「格」が効いて
いることが分かります。

 

 

【ポイント7】
3・4歳馬が
異常なほど強い

→近10年の馬齢別・
戦績を診てください。

 

3歳  複勝率41% 3.2.2.10
4歳  複勝率35% 1.3.3.13
———————-
5歳  複勝率17% 4.2.2.39 
6歳上 複勝率14% 2.3.3.49

 

このように3・4歳が
圧倒的に強い。5歳に
なると苦戦傾向です。

出走数は5歳以上が
圧倒的に多いですが
少数精鋭で臨んでくる
若馬が、毎年のように
好結果を出していると
いうコトになります。

 

 

 

以上7点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

———–
函館スプリントS  ポイント2・3 該当馬

【ポイント2/距離短縮馬】 5頭
  サトノアイ
  シュア-ヴァリア
  ブトンドール
  ムーンプローブ
  リバーラ

【ポイント3/前走2ケタ着順】 7頭
  ウォーターナビレラ
  サトノアイ
  ディヴィナシオン
  トウシンマカオ
  ムーンプローブ
  リバーラ
  レイハリア

※いずれも前走障害出走馬は除く

 

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