『出世レースのサウジアラビアRCで連対するのはこの馬!』田中洋平

 

今週末はサウジアラビアロイヤルカップですね。

 

このレースを勝った馬は、

高確率でその後、出世しています。

 

2014年 クラリティスカイ

朝日杯FS 3着

NHKマイルC 1着

中山金杯 2着

小倉大賞典 3着

 

2015年 ブレイブスマッシュ

ファルコンS 2着

 

2016年 ブレスジャーニー

東京スポーツ杯2歳S 1着

チャレンジカップ 3着

 

2017年 ダノンプレミアム

朝日杯FS 1着

弥生賞 1着

金鯱賞 1着

マイラーズC 1着

天皇賞・秋 2着

マイルCS 2着

クイーンエリザベスS 3着

 

2018年 グランアレグリア

朝日杯FS 3着

桜花賞 1着

阪神カップ 1着

高松宮記念 2着

安田記念 1着

スプリンターズS 1着

マイルCS 連覇

ヴィクトリアマイル 1着

天皇賞・秋 1着

 

2019年 サリオス

朝日杯FS 1着

皐月賞 2着

ダービー 2着

毎日王冠 連覇

香港マイル 3着

安田記念 3着

 

2020年 ステラヴェローチェ

朝日杯FS 2着

皐月賞 3着

ダービー 3着

神戸新聞杯 1着

日経新春杯 2着

 

2021年 コマンドライン

その後、重賞での活躍なし

 

2022年 ドルチェモア 

朝日杯FS 1着

 

※2014年は前身のいちょうS

 

パッとしないのは、

2015年のブレイブスマッシュと、

2021年のコマンドラインぐらいですね。

 

とくに朝日杯フューチュリティSとの相性が良く、

サウジアラビアRCを勝った馬が参戦すると、

1着3回、2着1回、3着2回と、馬券内パーフェクト!

 

まさにその後の重賞戦線で活躍できるかの試金石で、

ここを勝てれば先々が楽しみになるレースです。

 

ですが実は、

このサウジアラビアRCで連対する馬には、

ある特徴があります。

 

・2014年(2頭)

クラリティスカイ 1着

 

・2015年(4頭)

ブレイブスマッシュ 1着

イモータル 2着

アストラエンブレム 3着

 

・2016年(3頭)

ブレスジャーニー 1着

ダンビュライト 2着

 

・2017年(4頭)

ダノンプレミアム 1着

カーボナード 3着

 

・2018年(3頭)

グランアレグリア 1着

ドゴール 2着

 

・2019年(3頭)

サリオス 1着

 

・2020年(2頭)

インフィナイト 2着

 

・2021年(2頭)

コマンドライン 1着

ステルナティーア 2着

 

・2022年(3頭)

ドルチェモア 1着

シルヴァーデューク 3着

 

右側のカッコ内は、

ある特徴に該当した馬の頭数です。

 

過去9年で26頭が該当して、

1着1頭、2着5頭、3着3頭という成績。

 

勝率31% 連対率50% 複勝率62%

単勝回収率140% 複勝回収率123%

 

さらに過去9年間で、

毎年かならず該当馬が連対しています。

 

つまり「ある特徴」に該当する馬をマークしておけば、

当たり馬券にかなり近づける、ということ。

 

ということで、

そろそろ「ある特徴」を発表しましょう。

 

それは前走のクラスにかかわらず、

0.3秒差以上で、圧勝していること。

 

競馬での0.3秒差とは2馬身差くらい。

 

さらに1馬身は2.4mなので、

約5mの差をつけて勝利した、ということになります。

 

けっこう楽勝ですよね。

 

さて、問題は今年の出走馬に、該当する馬がいるのか?

 

大丈夫、該当馬3頭が出走する予定です。

 

◆ゴンバデカーブース

社台C白老ファーム生産

馬主・G1レーシング

母アッフィラートは中山牝馬Sで3着

前走の新馬戦を0.3秒差で勝利

 

◆シュトラウス

ノーザンファーム生産

馬主・キャロットファーム

母ブルーメンブラットはマイルCSを勝利

前走の新馬戦を1.5秒差で勝利

 

◆マリンバンカー

日本中央競馬会日高育成牧場生産

馬主・Mr.ホース

近親に重賞活躍馬はなし

前走の新馬戦を0.3秒差で勝利

 

まー普通に考えて、

前走1.5秒差で圧勝しているシュトラウスが中心でしょう。

 

次がゴンバデカーブースで、

マリンバンカーは押さえという感じでしょうかね。

 

もともと前評判の高いシュトラウスのことを、

より盤石とするデータですが、

他のメンバーをみる限り、やはり盤石なんでしょうね。

 

もしかすると予想するのが面白くないレースかもしれませんが、

結果が朝日杯FSに直結するので、注目です。

 

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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