『スワンSの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「スワンS」の
穴馬探しを
お届けします。

スワンSは
10月28日(土)に
京都で行われる
芝1400mの重賞。

今年は久々に舞台が
京都に戻ります。

土曜施行ですので
さっそく、スワンSの
ポイントを記します。

なお、阪神で行われた
2021・2022年を除く
近10年(2020年まで)の
データでお伝えします。

【ポイント1】
前走G1出走組=
その距離で明暗アリ

→近10年の出走馬の
前走別・成績を
診てください。

安田記念     複勝率53% 2.3.3.7
スプリンターズS 複勝率  9% 0.1.1.20
その他のG1   複勝率  0% 0.0.0.6
——————————
京成杯AH    複勝率25% 2.0.1.9
ポートアイラ   複勝率18% 1.1.0.9
オパールS    複勝率23% 1.2.0.10
その他オープン戦 複勝率17% 3.3.4.50
準オープン    複勝率17% 1.0.1.10

前走「G1組」が
明暗を分けています。

安田記念組の
成績は不調ですが、
スプリンターズSなど
その他G1組は好調。

前走で安田記念を走り
今回が休明けの馬は
その大半が次走、
中2週でマイルCSに
向かいます。

そんな強い馬は
(本番のマイルCSが
もうすぐやってくる)
この時期は、すでに
けっこう仕上がって
おり、このレースを
「仕上げ不備が原因で
取りこぼす」リスクが
少ないのでしょう。

逆にスプリンターSを
前走で使ってきた馬=
前走の時点でかなり
仕上げられており、
そこからの続戦ゆえ
上積みに乏しく難しい
面があるのでしょう。

【ポイント2】
大型馬が不振

→近3年(18~20年)の
出走馬の体重を診ると
500キロ超だった馬が
(1.0.0.14)と大不振。
京都芝1400mにおける
スピード比べの重賞に
パワーや馬格は不要…と
いうコトでしょうか。

【ポイント3】
関東馬が苦戦中

→近10年の東西別・
成績は下記のとおり。
関東馬が不振です。

関東馬 複勝率12% 2.2.0.29
関西馬 複勝率22% 8.8.10.95

もちろん、元々の
力差も原因でしょうが
関東圏の場合は中山に
芝1400m戦が無く、
東京芝1400m戦は
いつもヌルい流れ。

要は、関東には
「シビアに流れる
芝1400m戦」が
ほぼ存在しません。
新潟も最近は単調な
流れのレースが多発。

つまり
「シビアに流れる
芝1400m戦」への
耐性が関東馬には
乏しいことも、この
関東馬苦戦の要因の
一つと診ます。

【ポイント4】
「逃げた馬」が
けっこう残る

→近10年の当レースで
逃げた馬の成績は下記の
とおり。通算(3.2.1.4)、
複勝率60%とかなりの
好アベレージです。

11年 ジョ-カプチー 2着
12年 テイエムオオタ 2着
13年 コパノリチャー 1着
14年 ミッキーアイル 1着
15年 エーシントップ 14着
16年 エイシンスパル 3着
17年 トウショウピス 6着
18年 レ-ヌミノル  7着
19年 イエローマリン 16着
20年 カツジ     1着

G1の前哨戦で
有力差し馬の仕掛けが
慎重になる面も
あるでしょうし、
京都外回りコースで
かつ短距離ですから
ペースが速くても
3、4角の坂で勢いが
つけば前にいる馬の
脚が簡単に止まらない
面もあるのでしょう。

多くのファンが
忘れかけているかと
思いますが、京都で
行われた「最後」=
2020年のスワンSは
11番人気カツジが
ビックリの逃げきり。
そんなコトも起こる
レース、なのです。

【ポイント5】
牝馬が不振

→近10年の牡牝別・
成績は下記のとおり。
ほぼダブルスコアの
状態です。

牡 複勝率22% 9.10.8.97
牝 複勝率  9% 1.0.2.29

短距離戦=牡馬相手に
牝馬が頑張るジャンル。
しかしスワンSに限ると
牝馬が不振です。牝馬の
特性を活かしづらい質の
レースなのでしょう。

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

———–
スワンS   ポイント2・3 該当馬

【ポイント2/前走500キロ超】 ▼軽視馬として 4頭
  エクセトラ
  タマモブラックタイ
  デュガ
  ルガル

【ポイント3/関東馬】 ▼軽視馬として 5頭
  アヴェラ-レ
  インダストリア
  ウイングレイテスト
  ウインマ-ベル
  トウシンマカオ

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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