『フラワーC2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「フラワーC」の
穴馬探しを
お届けします。

次週は豪華4重賞。
フラワーCは
3月15日（土）に
中山芝1800mで
行われる3歳牝馬の
G3重賞です。
桜花賞・オークスに
繋がる重要な一戦。

早速、当レースの
ポイントを幾つか
お伝えしましょう。

【ポイント1】
関西馬には
関西の騎手が望ましい

→まずは近10年の
東西所属別・成績を
診てください。

関西馬　複勝率23％　5.3.4.40
関東馬　複勝率20％　5.8.5.74

このように関西馬が
少しだけ優勢ですが、
それよりも要注目は
馬＋騎手の組合せ。

というのも関西馬は
「関西の騎手」が
乗った馬と
「関東の騎手」が
乗った馬」で、
大きな成績差が
発生しているのです。

関西馬のうち…
　関西の騎手が騎乗　複勝率55％　5.2.4.9
　関東の騎手が騎乗　複勝率 3％　0.1.0.29

昨年も象徴的な結果に
なりました。関西馬が
6頭出走、関西騎手が
乗った唯一の馬が3着。
関東騎手が乗った5頭は
オール掲示板外でした。

桜花賞の正式な
トライアルでもない
このレースに関西から
わざわざ関西所属の
騎手まで帯同してくる
関西3歳牝馬＝この
レースへの勝負気配が
きわめて高い、という
コトなのでしょう。

ともあれ、これほど
極端なアベレージ差が
発生していますので
関西馬を狙いたい時は
要チェックです。

【ポイント2】
前走左回り出走馬は
連対ナシ

→これも明白な
傾向が現れています。

近6年の「前走の
回り別」成績を
診てください。
前走で左回り戦に
出走した馬が大不振。

前走が左回り　複勝率 3％　0.0.1.29
前走が右回り　複勝率31％　6.6.5.37

トリッキーな舞台で
行われる当レースに
おいては、まずは
回りへの慣れが必要と
いうことでしょうか。

ともあれこれほどの
極端なアベレージ差が
発生していますので
留意したいと思います。

【ポイント3】
「距離実績」が無い
人気馬は危ない

→当レースには
「フラワーCまでに
マイル以下の
距離でしか馬券圏に
好走したコトが無い」
1～5番人気の馬が
近10年で18頭出走。

その18頭の、
フラワーCでの
成績は下記のとおり
合計（2.1.2.13）。
人気馬とは思えない、
低調な戦績です。

14年　クリスマス　　　　 7着　0.0.0.0　　
14年　チョコレートバイン 8着　0.0.0.0
14年　ニシノアカツキ　　 10着　0.0.0.1
15年　アルビアーノ　　　 1着　0.0.0.0　
15年　ロッカフラベイビー　 4着　0.0.0.0　
15年　ジャポニカーラ　　　 6着　0.0.0.0
16年　ルフォール　　　　　 8着　0.0.0.0　
16年　アオイサンシャイン　 6着　0.0.0.0　
17年　ドロウアカード　　 3着　0.0.0.0
17年　ハナレイムーン　　 5着　0.0.0.0
17年　ディーパワンサ　　 6着　0.0.0.0
18年　トーセンブレス　　 2着　0.0.0.0
18年　モルフェオルフェ　 8着　0.0.0.1
19年　ランブリングアレ－ 3着　0.0.0.0
20年　ミアマンテ　　　　 6着　0.0.0.0
21年　イズンシーラヴリー 4着　0.0.0.0
22年　スタニングローズ　 1着　0.0.0.0
23年　バルティキュリエ　 8着　0.0.0.0