『ファルコンS2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「ファルコンS」の
穴馬探しを
お届けします。

ファルコンSは
3月15日（土）に
中京で行われる
3歳の短距離重賞。
NHKマイルCへの
ステップレースです。

早速、当レースの
ポイントを幾つか
お伝えしましょう。

【ポイント1】
ダート実績馬に
要注意

→ファルコンSが
「新・中京」の
芝1400mで行われる
ようになったのが
2012年からですが
それ以降、ダートでの
好走実積を持つ馬が
時折、下記のように
快走しています。

12年2着　レオンビスティー　12番人気　1.2.1.0
13年2着　カシノピカチュウ　11番人気　1.0.0.4
14年4着　ベルルミエール　　 7番人気　0.0.1.0
16年3着　シゲルノコギリザメ 9番人気　1.0.1.2
17年3着　メイソンジュニア　 6番人気　交流ダG1で5着
18年1着　ミスターメロディ　 3番人気　2.2.0.0
19年2着　グルーヴィット　　 3番人気　2.0.0.0
23年3着　サウザンサニー　　14番人気　1.0.0.0

いちばん右の着度数＝
ファルコンS前までの
中央ダート実績ですが
このように、すでに
中央ダート好走実績、
または交流ダートG1の
好走実績を持っていた
馬が数多く好走。

2020～2022年は
「該当馬」の出走が
ありませんでしたが、
昨年は「該当馬」の
サウザンサニーが
14番人気で大爆走。

また、勝った8番人気の
タマモブラックタイも
ダート1勝クラスで
5着がある馬でした。

中京の芝1400m戦は
前傾ラップになりがち。
上がりが掛かります。
当レースも例外では
ありませんが、これは
「テンからトバして
最後凌ぎあいになる
ダート短距離戦」の
ラップに近いものゆえ、
ダート実績馬がこれほど
走っているのでしょう。

【ポイント2】
距離短縮馬に
大注目

→近10年の前走距離別・
成績を診てください。

1200m　　　複勝率 7％　1.0.2.42
1400m　　　複勝率15％　4.3.1.46
1600m以上　複勝率28％　5.7.7.48

説明不要でしょう。
このように「前走が
1200mだった馬」が
大不振。

逆に、前走距離が
長かった馬の成績が
かなり好況です。

ファルコンSは
タフな流れになる事も
あるレースですから、
直近で短距離を使った
純スプリンターよりも
長めの距離を直前で
使ってきていたような
スタミナ寄りの馬に
利があるのでしょう。

ともあれ、ココまで
極端な傾向が現れて
いますので、この
データは留意したい
ところです。

【ポイント3】
牝馬が大苦戦