『スプリングS2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「スプリングS」の
穴馬探しを
お届けします。

スプリングSは
3月16日(日)に
中山で行われる
皐月賞トライアル。

上位3頭に
皐月賞への優先出走権が
与えられます。

早速、当レースの
ポイントを幾つか
お伝えしましょう。

 

 

【ポイント1】
前走が新馬戦、
未勝利戦の馬は
連対ゼロ

→近10年の前走別の
成績を見てください。

 

新馬・未勝利戦 複勝率 6% 0.0.1.16
オープン    複勝率29% 0.0.2.5
1勝クラス   複勝率29% 7.5.3.37
重賞      複勝率23% 3.5.4.41

 

このように、前走で
新馬&未勝利戦を
勝ってきたばかりの
馬がかなり不振です。

そろそろクラシックの
本番も近づいてきた
この時期に、そんな
履歴の馬では単純に
レベル的に苦しい、と
いう事なのでしょう。

 

 

【ポイント2】
東京芝1800m経由の
馬を要マーク?

→近10年の勝ち馬の
うち、じつに4頭が
前走で2月開催の
東京芝1800mを使い、
しかも馬券に絡んで
いた馬でした。

 

14年1着 ロサギガンティア  前走1着
21年1着 ヴィクティファルス 前走2着
22年1着 ビーアストニッシド 前走3着 
23年1着 ベラジオオペラ   前走1着
※いずれも前走東京芝1800m

 

2月に東京芝1800mを
使うほどの馬=素質が
元々高いコトの証とも
言えますし、そんな
馬が2月からあまり間も
空けずココに使いに来る=
それだけ(皐月賞への
権利確保など)ここに
かける意気も高い、と
いうコトなのでしょう

 

 

【ポイント3】
前走履歴について
単純な傾向あり

→近10年の
前走着順別・成績を
診てください。

 

前走で1・2着 複勝率29% 8.7.8.56
   3・4着 複勝率32% 2.3.1.13
   5着以下 複勝率 3% 0.0.1.33

 

単純なハナシですが
このように、前走で
5着以下だった馬は
当レースで連対ゼロ。
3着も僅か1頭。

つまりすでに前走で
一旦底を見せた馬が、
さらにメンバーが厚く
揃ってくる当レースで
巻き返すのは容易では
ないワケです。

クラシック前哨戦に
ありがちな傾向ですが
1冠目直前の当レースは
この傾向が一層顕著に
現れている印象で注目。

 

 

【ポイント4】
前走から
中3週以下の馬が不振

→前走から中3週以下の
馬と、中4週以上の馬で
成績が大きく違うのも
当レースの特徴です。

近10年の
レース間隔別の成績は
下記のとおり。

 

前走から
中3週以下 複勝率16% 2.3.3.41
中4週以上 複勝率27% 8.7.7.61

 

皐月賞トライアルに
何とか間に合わせようと
直前にキツいローテで
使ってきた馬=余力に
乏しいということかも
しれません。

 

 

【ポイント5】
キャリアが
多すぎる馬では
厳しい

→近10年の
キャリア別の成績は
下記のとおり。

キャリアが増えるほど
複勝率がキレイに
下がっており、6走を
超えると大きく成績が
下降しています。

 

1~3戦  複勝率29% 4.7.2.32
4・5戦  複勝率26% 6.3.6.42
6戦以上  複勝率 7% 0.0.2.28

 

トライアルレースを
迎える時点ですでに
「使い倒されている」
早熟タイプの馬でも
苦しいのでしょう。

 

 

【ポイント6】
前走で1秒以上
負けていた馬も厳しい

→近10年(0.0.1.16)、
複勝率6%。背景は
上記【ポイント3】と
同じです。

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

 

 

———–
スプリングS   ポイント1・2 該当馬

【ポイント1/前走新馬戦・未勝利戦】 ▼軽視馬として 2頭
  スティンガーグラス
  ログラール

【ポイント2/前走東京芝1800m出走】 1頭
  べッレグリーニ

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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