『阪神大賞典2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「阪神大賞典」の
穴馬探しを
お届けします。

阪神大賞典は
3月16日（日）に
行われる長距離重賞。

天皇賞・春への
ステップレースです。

早速、阪神大賞典の
ポイントを幾つか
お伝えしましょう。

【ポイント1】
栗東Cウッドで
最終調教を施した馬が
断然強いレース

→阪神大賞典の
最大のキモでしょう。

近5年の「最終調教の
コース」別の成績を
診てください。

栗東Ｃウッド　複勝率43％　5.3.4.16
美浦ウッド　　複勝率 0％　0.0.0.6
東西坂路　　　複勝率13％　0.2.1.21

このように坂路組が
大苦戦しています。
逆に栗東Cウッドで
追われた馬が好況。

坂路追い＝主に
パワーとスピードが、
ウッド追い＝主に
スタミナが鍛えられ
折り合い面も整う
調教メニュー。

ゆえに長距離を走り抜く
阪神大賞典については
必然的にウッド追いの
馬が優勢になっていて、
坂路追いの馬では
適性が少しマッチせず
苦戦している、という
コトなのでしょう。

とはいえ美浦追いの
関東馬はウッド追いでも
結果は出ていません。
あくまで、栗東追いの
関西馬についてです。

ともあれ、ここまで
極端な傾向が現れて
いますので当傾向は
今年も留意します。

【ポイント2】
関東馬が大苦戦

→近10年の東西別の
成績を診てください。
関東馬が大苦戦して
います。関東馬唯一の
好走は2016年2着の
タンタアレグリア。
4番人気の馬でした。

関西馬　複勝率20％　10.9.10.64
関東馬　複勝率 6％　0.1.0.16

【ポイント3】
長距離重賞での
好走実績が欲しい

→阪神大賞典＝
長距離重賞ゆえ当然の
話ではありますが、
すでに長距離重賞で
好走した実績を持つ
馬が強いレースです。

近6年で馬券圏内に
好走した18頭のうち
13頭が下記のように、
すでに前走までに
「芝3000m以上の
重賞」で4着以内に
好走した実績を
持っていた馬でした。

★近6年好走馬18頭の、
　「前走」までの
　芝3000m以上の重賞での成績

　18年1着馬　16菊花賞 2着
　18年2着馬
　18年3着馬　17菊花賞 3着
　19年1着馬
　19年2着馬　17ダイヤモンドS 3着
　19年3着馬
　20年1着馬　19ダイヤモンドS 1着
　20年2着馬
　20年3着馬　20ダイヤモンドS 2着
　21年1着馬　20菊花賞 4着
　21年2着馬　20阪神大賞典 1着
　21年3着馬　20ダイヤモンドS 4着
　22年1着馬　21天皇賞春 2着
　22年2着馬　21ステイヤーズS 2着
　22年3着馬　21ステイヤーズS 3着
　23年1着馬　22菊花賞 3着　
　23年2着馬　22菊花賞 2着　　
　23年3着馬　