『新潟記念2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン
「新潟記念」の
穴馬探しを
お届けします。
新潟記念は
9月1日(日)に
行われるG3重賞。
サマー2000シリーズの
最終戦となります。
さっそく
新潟記念のポイントを
お伝えします。
【ポイント1】
異常なまでの
キンカメ天国
→タイトルどおり。
近5年の連対馬10頭の
血統を診てください。
19年1着馬 父キングカメハメハ
19年2着馬 母父キングカメハメハ
20年1着馬 父キングカメハメハ
20年2着馬 母父キングカメハメハ
21年1着馬
21年2着馬
22年1着馬 父父キングカメハメハ
22年2着馬 父キングカメハメハ
23年1着馬 母父キングカメハメハ
23年2着馬 父キングカメハメハ
このように10頭中、
なんと8頭が
キンカメの血を
父か母父に
持っている馬でした。
3着には色々な血筋の
馬が来ていますが、
こと連対馬については
キンカメの独壇場。
上記「近5年」以前の
2018年も該当馬の
ブラストワンピースが
勝っています。
高速時計の決着、
スピードの持続戦、
そして野芝に強い
キンカメですから
それらの各要素が
色濃く揃う当レースは
本領を発揮しやすい
一戦なのでしょう。
今年も該当馬に注目。
【ポイント2】
関西所属騎手の
勝負遠征に注目
→まずは近10年の
関東馬・関西馬別の
成績を診てください。
関西馬が優勢です。
関西馬 複勝率20% 6.4.8.72
関東馬 複勝率15% 4.6.2.67
しかし、もっと
傾向が顕著なのが
ジョッキーについて。
近10年の新潟記念に
おける騎手の所属別・
成績を診てください。
関西所属の騎手 複勝率29% 6.4.4.35
関東所属の騎手 複勝率13% 3.6.6.103
このように
関西騎手の凡走が
少なく、複勝率で
圧倒的に優勢です。
同日に西で2歳重賞が
組まれているにも
かかわらず、あえて
新潟記念に遠征する
関西のジョッキー=
それだけ脈アリで
本気度も高いという
コトでしょうか。
【ポイント3】
近年は乗替りナシの
馬が圧倒的に強い
→近7年の前走からの
騎手の乗替り有無別の
成績を診てください。
乗替りなし 複勝率29% 5.2.3.25
乗替りあり 複勝率12% 1.4.3.58
このように
乗替り「ナシ」の
成績が断然優勢。
サマーシリーズを
本気で狙う馬が
近年は増えたコト、
一流馬の参戦も
以前と比べて増えた
コトで、主戦騎手を
引き続き乗せて高い
勝負気配で臨んで
くる馬が増え結果も
出している…という
コトなのでしょう。
【ポイント4】
サマー2000シリーズの
転戦馬以上に
狙い目なのが…
→近10年の前走別・
成績を診てください。
サマーシリーズ 複勝率21% 5.4.3.45
—————————
GI 複勝率27% 4.2.0.16
G2 複勝率 9% 0.1.0.10
G3(※) 複勝率14% 0.1.4.32
オープン特別 複勝率12% 0.0.2.15
条件戦 複勝率16% 1.2.1.21
※=サマーシリーズ以外
「サマーシリーズ」=
サマー2000シリーズを
前走で使ってきた馬。
函館記念+小倉記念+
七夕賞です。
このように、前走で
サマー2000を使って
きた馬が成績優秀…と
いうワケでもありません。
それ以上に前走G1から
休み明けで臨んできた
馬のほうが成績優秀。
前述したように近年は
メンバーのレベルも
上がっていますので
単純に馬の格が効いて
いる状況と言えます。
【ポイント5】
前走新潟出走馬が
不振
→近10年で、前走も
新潟出走だった馬が
通算(0.0.1.24)
複勝率4%と大不振。
前走も新潟出走=
春の新潟大賞典を
使ってココにコマを
進めてきた馬や、
新潟の条件レースを
使っていた馬が
主ですが、ともに
ココではレベル的に
一枚足らなくなって
厳しいというコトでは
ないでしょうか。
【ポイント6】
意外に牝馬が不振
→近10年の牡牝別の
成績を診てください。
夏なのに牝馬が不振。
牡セン 複勝率19% 10.10.9.124
牝 複勝率 6% 0.0.1.15
夏は牝馬が強く
平坦の瞬発力勝負も
牝馬に武器となる
条件ですが、この
ように牝馬がかなり
不調。夏の終わりが
近い時期的な影響が
あるのかもしれませんし、
最終週の荒れた馬場も
コンディション的に
牝馬には厳しいのかも
しれません。
【ポイント7】
人気薄の馬が
よく走るレース
→近10年の人気別の
成績を診てください。
1番人気 複勝率40% 2.2.0.6
2・3番人気 複勝率45% 4.2.3.11
4・5番人気 複勝率10% 0.1.1.18
6〜9番人気 複勝率23% 2.5.2.31
10番人気以下 複勝率 8% 2.0.4.73
もちろん上位人気の
複勝率は高いですが
注目は6〜9番人気。
複勝率23%、好走馬の
頭数9頭は明らかに
狙いどころのゾーンと
診ていいでしょう。
さらに2ケタ人気馬も
6頭馬券絡みですから
人気薄の馬がよく走って
いるレースと言えます。
穴狙い可能な一戦です。
———–
新潟記念 ポイント1・2 該当馬
【ポイント1/父or父父or母父がキンカメ】 2頭
キングズパレス
シンリョクカ
【ポイント2/関西所属騎手が騎乗予定】 6頭
アスクワイルドモア
アリスヴェリテ
エーデルブルーメ
ジューンアヲニヨシ
セレシオン
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投稿者プロフィール
-
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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