『小倉記念2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン
「小倉記念」の
穴馬探しを
お届けします。
小倉記念は
8月11日(日)に
今年は中京競馬場で
行われるG3重賞。
サマー2000シリーズの
第3戦となります。
(残り2戦は
札幌記念・新潟記念)
さっそく、
小倉記念 in 中京の
ポイントを
お伝えします。
【ポイント1】
栗東Cウッド組に
アドバンテージ
→小倉記念が中京で
行われるのは今回が
史上初めてですので、
近年の小倉記念の
データは今年は使う
ことができません。
そこで、まずは
「中京芝2000mの
重賞」に関する
様々なデータから
ご覧頂きましょう。
まず、昨年以降の
「中京芝2000mの
重賞」における、
最終調教コース別の
成績を診て下さい。
栗東Cウッド 複勝率40% 3.1.4.12
栗東坂路 複勝率17% 2.2.0.19
美浦ウッド 複勝率16% 0.2.1.16
美浦坂路 複勝率 0% 0.0.0.1
このように
栗東Cウッド組が
他を圧倒しています。
じつはこの傾向、
重賞に限りません。
中京芝2000mでは
栗東Cウッド組が
一般レースでも強く、
全レース通算の
複勝率も27%。
東西の坂路組を
上回ってトップです。
スローに落ちる事が
多く道中の折合い・
機動力・瞬発力が
バランスよく必要な
中京芝2000m戦。
ゆえに栗東Cウッドで
長めからゆったり
整えられた馬に利が
出ているのでしょう
【ポイント2】
馬ナリ組に
アドバンテージ
→今週末も酷暑が
予想される中京競馬。
調教のさじ加減も
難しい時期です。
そこで、昨夏の
中京芝2000m戦に
おける、最終調教の
「強度別」成績を
診てください。
馬ナリ 複勝率30% 11.9.5.57
強め 複勝率24% 1.2.6.28
一杯 複勝率11% 1.2.2.39
このように強度が
強くなるほど
キレイに複勝率が
下降しています。
注目は1・2着の本数。
昨夏の13レース中、
馬ナリ組が11勝。
連対26頭中20頭が
馬ナリ組。
1・2着は馬ナリ組が
独占した、昨夏の
中京芝2000mでした。
馬ナリ組優勢データは
確かによく現れますが、
1・2着の本数が流石に
ココまで極端ですと
当現象に要因はあると
診たほうが良さそう。
夏の中京芝2000mで
好戦するには、直前の
最終調教で強すぎる
調教を控えるべし、と
ヨメる当現象なのです。
この昨年のデータは
7月開催のモノですから
さらに暑い8月施行の
今年は、さらに顕著に
なるかもしれません
【ポイント3】
2000m専科の馬に
要注目
→昨年以降の
「中京芝2000mの
重賞」における
距離変更の有無別の
成績を診て下さい。
前走から距離延長 複勝率19% 0.1.2.13
前走と同じ距離 複勝率29% 5.2.2.22
前走から距離短縮 複勝率18% 0.2.1.14
このように前走でも
同じ2000m戦を
使った、いわゆる
距離スペシャリストが
5戦すべてで勝利。
「中京芝2000mの
重賞」=短め長めの
距離のどちらに振れる
馬でも適性的に厳しい、
芝2000m専科の馬が
強い舞台なのです。
まして今回は
サマー2000シリーズと
して行われるレース。
例年の小倉施行での
小倉記念も2000mを
前走で使った馬が強い
レースでしたので、
今年も意識します
【ポイント4】
差して構える馬は
3着狙い?
→昨年以降の
「中京芝2000mの
重賞」における
前走4角位置別・
成績を診て下さい。
先頭 複勝率67% 1.1.0.1
2~3番手 複勝率40% 1.3.0.6
4~6番手 複勝率 6% 1.0.0.17
7~9番手 複勝率44% 1.1.5.9
10番手以降 複勝率 7% 1.0.0.13
このように前走で
ハッキリ前のほうに
行っていた馬と、
中団で差しに構えて
いた馬が好成績ですが、
前者が連対が多く、
後者は3着を独占。
後者はいい差し馬を
持つタイプの馬が
多いですが、そんな
馬が悠然と構えていると
前に残られてしまい
差し遅れがちになるのも
当舞台ですから3着が
多いのかもしれません
【ポイント5】
1枠馬が低調
→昨年以降の
「中京芝2000mの
重賞」における枠別・
成績を診て下さい。
1枠 複勝率17% 0.0.1.5
2枠 複勝率43% 2.0.1.4
3・4枠 複勝率27% 2.1.1.11
5・6枠 複勝率11% 0.1.1.16
7・8枠 複勝率28% 1.3.1.13
このように外枠が
不利というコトは
特にありません。
むしろ1枠に入った
馬は連対ゼロ。
馬場状態が良くない
内目を長い区間走る
ことと関連するのか、
1枠馬が低調です
【ポイント6】
乗替りの有無が
最大のポイント?
→昨年以降の
「中京芝2000mの
重賞」における
乗替りの有無別・
成績を診て下さい。
乗替り無 複勝率41% 4.3.2.13
乗替り有 複勝率14% 1.2.3.36
このように、ほぼ
トリプルスコア。
乗替りが無い馬の
ほうが断然優勢です。
スローで流れる事が
多く、折り合いも
カギになりますから
手慣れた騎手が乗って
いる馬のほうがより
信頼できる舞台、と
いうことなのでしょう
投稿者プロフィール
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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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