『関屋記念2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「関屋記念」の
穴馬探しを
お届けします。
関屋記念は
8月11日(日)に
新潟芝1600mで
行われるG3重賞。
サマーマイルシリーズの
第3戦となります。
(最終戦は9月8日の
京成杯AH)
さっそく、
関屋記念の
ポイントを
お伝えします
【ポイント1】
とにかく
非サンデー馬で
穴狙い!
→2006年以降に、
7番人気以下で
3着以内に好走した
「穴馬」12頭の
父系は次のとおり。
非サンデー系 11頭
サンデー系 1頭
ということで、
関屋記念=ほとんど
「非サンデー」しか
穴を空けていない
重賞なのです。
昨年も、穴馬では
ありませんでしたが
非サンデー馬による
ワンツーでした。
(5・2番人気)
もともと野芝=
スピードが出やすく
「非サンデー系」の
パワー血統がハバを
利かせやすい舞台。
それでも、ユルい
流れの下級条件の
新潟マイル戦では
(野芝適性があまり
関係なくなるため)
父サンデー系の馬が
普通に強いですが、
オープン馬が揃って
程々に流れたうえで
前で運ぶ馬が粘切る
タフな内容になりがちな
関屋記念では、普通に
野芝適性が問われ
スピードを維持する
パワーが必要になる=
非サンデー系の馬が
多く走っていると
いうコトでしょう
【ポイント2】
「前走大敗」が
巻き返すマル秘条件?
→近10年の
前走2ケタ着順馬の
成績は(1.2.0.42)。
殆ど走っていません。
連対した3頭は
17年マルターズアポジ-、
20年トロワゼトワル、
21年カラテ。
この3頭も、じつは
すべて非サンデー系。
しかも、3頭とも
前走で大敗した馬なのに
前走からジョッキーが
「継続騎乗」だった
共通点もありました。
あえて、当レースで
前走2ケタ着順の馬を
狙う時にも当条件が
キモとなってきます。
【ポイント3】
サマーマイルシリーズの
転戦馬よりも…
→米子S、中京記念、
関屋記念、そして
京成杯SCと続く
サマーマイルシリーズ。
関屋記念はシリーズの
キモとなる第3戦ゆえ、
シリーズ参戦馬の
勝負気配は当然高い。
ということで、前走で
シリーズ対象レースを
使ってきた馬が好調と
言いたいところですが…
近10年の、前走別・
成績を診てください。
中京記念 複勝率26% 3.6.2.32
米子S 複勝率20% 1.0.1.8
—————————–
G1レース 複勝率30% 2.2.4.19
エプソムC 複勝率21% 1.0.2.11
—————————–
オープン特別 複勝率 5% 0.1.0.23 ※米子S以外
条件戦 複勝率20% 1.0.1.8
一目瞭然でしょう。
中京記念・米子Sの
シリーズ対象レースを
使ってきた馬よりも、
G1を使ってきた馬の
ほうが好成績。
中京記念経由馬=
頭数が多いコトも
この平凡な成績に
繋がってはいますが、
そもそもこの時期に
夏のマイルシリーズを
転戦してきた馬よりも、
前走G1出走からココに
出てくる馬のほうが
秋の大レース参戦を
睨んでいる事も多く、
レベルの高い馬が多い
点も、この成績差に
現れていると診ます。
そして、前走で
(シリーズ対象戦の)
米子S以外のオープンを
使っていた馬は全滅。
そんな馬はレベル的にも
勝負気配的にも全く
足りていない事が多い、
というコトでしょう。
【ポイント4】
牝馬優勢
→近10年の牡牝成績は
下記のとおりです。
牝馬が優勢。昨年も
牝馬ワンツーでした。
さすがは夏のレース。
牡馬 複勝率16% 7.6.6.97
牝馬 複勝率25% 3.4.4.33
【ポイント5】
最終調教の
強度に注目
→近5年の出走馬の
最終調教の強さ別・
成績を診てください。
馬ナリ 複勝率18% 4.3.5.53
強め 複勝率 9% 2.0.0.20
一杯 複勝率33% 0.3.1.8
このように
基本的には馬ナリで
済ませてきた馬が
好走多数。
酷暑期のレース、
しかも東西所属馬とも
輸送を伴いますから
直前の調教の負担を
軽く済ませるコトが
出来た馬のほうに
アドバンテージが
現れているのでしょう。
ただ、そんな中で
一か八かの(?)
目一杯の追い切りを
施してきた馬が
2着3着ではありますが
複勝率33%と健闘。
しかも、この4頭、
5・6・8・6番人気と
全て人気薄だったのです。
馬券上でも、この組を
あえて一か八かで狙う
穴作戦もアリなのかも
しれません
【ポイント6】
関西馬優勢
→近10年の所属成績は
下記のとおりです。
関西馬優勢。連対本数は
関西馬が倍ほど上回って
います。
関西馬 複勝率23% 4.9.6.65
関東馬 複勝率15% 6.1.4.65
投稿者プロフィール

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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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