『札幌2歳S2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「札幌2歳S」の
穴馬探しを
お届けします。

札幌2歳Sは
8月31日（土）に
行われる2歳重賞。

今年の
北海道シリーズにおける
ラスト重賞です。

土曜施行ですので
さっそくポイントを
お伝えします。

なお20年は
ユーバーレ−ベン、
21年は
オンリーオピニオン、
22年はドゥアイズ、
そして昨年は
ギャンブルルームを
それぞれ単独推奨。

順に
2着（5番人気）、
4着（7番人気）、
2着（6番人気）、
3着（2番人気）と
ほぼ走っており
近年の予想法が
合っていたとも
言えますので
近年に用いた事項も
あえてまた使いつつ
話を進めます。

【ポイント1】
前走距離で
見極める

→近10年の
前走距離別の成績を
診てください。

1800m　　　複勝率26％　8.8.8.70
札幌1500m　複勝率24％　1.2.1.13
その他　　　複勝率12％　1.0.1.15

このように前走で
今回と同じ距離の
1800m戦、または
今回と同じ札幌での
1500m戦を使って
きた馬でないとほぼ
走れていない傾向。

「その他」組は評価を
1枚下げるくらいで
丁度いいでしょう。

【ポイント2】
前走福島出走馬が
不振

→近10年で、前走が
福島出走だった馬が
通算（0.1.0.14）
複勝率7％と不振。

前走で福島出走＝
メンバーが低調な
新馬・未勝利戦を
勝ち上がってきた
ケースが大半で、
しかもトレセンに
一旦戻ってから
また北海道まで
はるばる運ばれた
体力的な負担も
相まって、苦戦する
ケースがどうしても
多くなっている…と
診ます。

【ポイント3】
血統で見極める

→近10年に
5番人気以下で
1〜3着に好走した
穴馬12頭の父を
診てください。

12年3着馬　フレンチデピュティ
14年1着馬　ネオユニヴァ−ス
14年2着馬　バトルプラン
14年3着馬　キングカメハメハ
15年3着馬　ステイゴールド
16年1着馬　ネオユニヴァ−ス
17年3着馬　べーカバド
18年1着馬　ハ−ビンジャー
19年1着馬　ゴールドシップ
20年2着馬　ゴールドシップ
21年3着馬　ヴァンキッシュラン
22年2着馬　ル−ラ−シップ

このように
パワー種牡馬が
ズラリ並びました。

当レースは
2歳馬が初めて経験する
「洋芝でメンバーも
揃う重賞レース」。
レースが早めに
動き出しますし
最終週で馬場もタフ。
馬にとってかなり
馬力の要るシビアな
質のレースですから
パワー型種牡馬の仔が
これほど強いという
コトなのでしょう。

【ポイント4】
「乗替りナシ」の
馬の成績が好調

→近10年の前走からの
乗替りの有無別の
成績を診てください。

乗替りナシ　複勝率28％　9.6.8.58
乗替りアリ　複勝率15％　1.4.2.40

2歳戦らしく、
乗替りナシの馬の
アベレージが好調。
昨年も乗替りナシの
ワンツースリーで
決着しています。

【ポイント5】
1枠苦戦

→札幌の最終週は
毎年かなり芝の内が
荒れてきますので
スタートから内を
しばらく通る1枠は
不利。当レースでも
その傾向が顕著です。

近10年の枠別成績で
1枠は（0.0.3.7）と
連対ゼロ。

しかも近5年の
馬券絡み15頭中、
じつに9頭が7枠8枠。
当レースに限っては
外枠不利と考える
必要はありません。
むしろ少し有利です。

【ポイント6】
調教コースで
見極める

→近8年の札幌2歳Sの
最終調教「場所」別の
成績を診てください。