『阪急杯の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「阪急杯」の穴馬探しを
お届けします。

次週から「春競馬」が開幕。
阪神・中山で8週にわたって
開催が続きます。

阪急杯は2月25日(日)に
阪神で行われる短距離重賞。
高松宮記念の前哨戦です。

昨年はトーキングドラムを
推奨馬としてお伝えしました。
(1着・7番人気)

昨年の予想法が基本的に
間違っていなかったと
言えますので、昨年時に
用いた内容も引き続き
使いつつ話を進めていきます。

さっそく、阪急杯の
ポイントをお伝えしましょう。

【ポイント1】
内枠天国

→阪急杯最大のポイント。
阪急杯が「新・阪神コース」の
1400mで行われるようになった
2007年以降、近11年通算の
枠順別成績を診て下さい。

1・2枠 複勝率40% (7.5.5.25)
3・4枠 複勝率18% (1.3.4.34)
5・6枠 複勝率 5% (1.1.0.42)
7・8枠 複勝率12% (3.1.2.40)

一目瞭然。とにかく阪急杯は
圧倒的に「内枠有利」なのです。

11年間で馬券に絡んだ
33頭中、なんと半数超の
17頭が「1枠か2枠」。

昨年も、2枠の推奨馬 ・
トーキングドラムが7番人気で
勝って妙味を連れてきました。

タイトな内回りトラック、しかも
終始一貫して速いスピードが
持続される「阪神芝1400mの
重賞」。

ゆえに外枠馬はなかなか内へ
もぐり込めず、そのまま外を
回らされる、かなりしんどい
コーナーワークを強いらます。
しかも当レースは、内々の
芝状態が良い開幕週の施行。

ということで阪急杯では毎年、
これほど極端な内枠有利の
傾向が出ているのでしょう。

差すにしても内枠発進から
内を捌けるタイプがベターです。

その他の当レースの傾向は、
PART2で記していきます。

PART2に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。