『競馬はデータで勝ち切る!武蔵野S』後藤博

 

今週のエリザベス女王杯から年末の有馬記念まで毎週G1と競馬ファンに
とっては至極の期間が始まりますね、張り切ってまいりましょう(笑)

今日は東京で武蔵野ステークスG3・ダート1600M、京都では
デイリー杯2歳S G2・芝1600Mの2重賞が行われますが今回は
傾向がはっきりしている東京ダート1600Mが舞台の武蔵野Sに
ついてお伝えします。

東京ダート1600Mの特徴はあなたもご存知の通りズバリ外枠が有利で
特に8枠の成績が優秀。

勝率 8% 連対率 18% 複勝率 26%
単勝回収率 58% 複勝回収率 80%となっていて過剰人気傾向にあるのか
回収率がよくありません。

競馬は人と同じ事をしていると勝ちにくいのは常識となっています
外枠でもちょい隣の7枠を見てみると

勝率 7% 連対率 16% 複勝率 22%
単勝回収率 183% 複勝回収率 96%と単勝はベタ買いでもプラス収支。

ダート戦で重要なのが馬体重でパワーがある馬格の大きい馬を選ぶのが
基本となっていて小さい馬ほど不利になってきます。

優秀なのが500キロ台で特別戦となると更に成績が向上

勝率 8% 連対率 15% 複勝率 22%
単勝回収率 160% 複勝回収率 78%
今年の出馬表を見て凄く気になる事があって、それは人気になるのは
必至なデムーロ騎乗のゴールドドリーム。

6月の同じ舞台ユニコーンSを勝っていて適性は抜群なのですがその時の
鞍上は川田。

デムーロは東京ダートコースを苦手にしている傾向があります。

7-10-6-49

勝率 10% 連対率 24% 複勝率 32%
単勝回収率 67% 複勝回収率 64%

デムーロのようなトップジョッキーになると騎乗するだけで人気に
なる事が多いのですが1着よりも2着の方が多く勝ちきれていない事が
分かります。

個人的には重賞の芝レースではデムーロを物凄く信頼しているのですが
ダート戦で人気馬に騎乗していたら違う角度から検討します。

それでもデムーロは重賞になるとギアを2段位上げてくるので連対
かなりの確率であるかもしれませんが(笑)

投稿者プロフィール

後藤博
後藤博
会社の同僚に誘われて2010年の有馬記念で馬券デビュー。馬券は不的中もゴール前の興奮に魅了され競馬の研究に没頭するようになる。その後は大きな馬券を狙い続けて負けてばかりだったが、あることをキッカケに騎手データを重視して馬券を買うようにしたら急激に馬券収支が向上。トップジョッキーが良い馬に騎乗した時を狙う撃ちにするスタイルで、高確率で馬券を的中させ続けている。

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