『第57回 しらさぎ賞(SIII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1着は1番人気4回、2番人気6回と1番人気か2番人気のみの勝利が続いている地方所属馬のみで行われる牝馬限定の重賞になります。中心となるのはティアラカップからの参戦組と前年の東京シンデレラマイルの好走組、牝馬のDG競走からの参戦組にも好走馬がいます。
推奨馬は3頭になります。

 

  • 7枠10番ストロングハート
    2歳時にDG競走のエーデルワイス賞の優勝もある素質馬です。。2走前には今回と同条件のレースを勝利しています。前走の柏の葉オープンは牡馬の好メンバーが集まった中でも5着と健闘しました。今回は牝馬限定戦となり相手関係も前走より楽になるここでは好勝負可能で久しぶりの重賞勝利を期待して同馬を推奨します。
  • 8枠11番ブルージェット
    前走のフジノウェーブ記念は初の重賞挑戦で短距離戦線のトップを相手にして力差が出てしまい8着に終わってしまいました。それでも大井の1400m戦では連対率70%を超える数字を残しており今回はコースが初経験となる左回りの浦和ですが、牝馬同士で得意の距離、鞍上も石崎駿騎手に戻り狙ってみる魅力は十分にありますので同馬を推奨します。
  • 4枠4番コパノビジン
    大井に移籍後は1着と3着が続いていましたが、前走のティアラカップは初の浦和でのレースでもあり6着と移籍後初めて馬券圏外になってしまいました。今回の出走メンバーの中では昨年の東京シンデレラマイルで最先着を果たしたのが同馬で前走より2㎏軽い54㎏で出走となりますので前走以上の着順も期待出来ると見ていますので同馬を推奨します。

 

ティアラカップからの出走組では推奨馬には上げませんでしたが、1着で斤量も変わらず出走となるアムールリアン、2㎏減で出走するシェアハッピー、ファーストスキップ、メンバー唯一の57㎏を背負っての出走となるステップオブダンスまで押えておきたいです。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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競馬は(馬7:騎手3)と言われているのをご存じでしょうか?
レースの結果は、馬の実力が7割で、騎手の実力が3割という意味。
しかし3221勝中、リーディング30位までの30名で、2213勝を独占。
確率にすると68%になります。
残りの100名ほどの騎手で、残りの32%の勝ち星を分け合っている。
さすがに(馬3:騎手7)とまでは言いませんが、
(馬5:騎手5)
現代の競馬は、これくらいの比率で成り立っているケースもあります。
馬の能力が足りない部分を、騎手がフォロー。
状況が目まぐるしく変化する競馬のレースでは、騎手の能力は重要なのです。
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